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自然の中での小さな生命の大切さを感じさせてくれる心温まる物語です。主人公のたんぽぽが、命の営みを通じて、愛と希望を伝える様子に心が癒されました。まるで自分も自然の一部であるかのように、命の尊さを再認識できる一冊でした。
「この街には色がない。“灰色”だなぁ」……少女エイプリルは、ため息をつきます。誰もが忙しくて、立ち止まって周りを見る暇がありません。
「どうすれば、みんながゆっくりできるような街にできるかな?」
ばあやの教えをヒントに、街の人をたずね、エイプリルは考え、ある計画を思いつきます。
ちょっとしたきっかけ(問題意識)からでも、自分で考え、行動すれば、まわりに影響を与えられる可能性があることを、色彩豊かな絵と抒情的ストーリーで教えてくれる本。
テキストは少なめ・大きな文字・総ルビなので、読み聞かせに最適。
自然の中での小さな生命の大切さを感じさせてくれる心温まる物語です。主人公のたんぽぽが、命の営みを通じて、愛と希望を伝える様子に心が癒されました。まるで自分も自然の一部であるかのように、命の尊さを再認識できる一冊でした。