心理学の奥深さ!心理ミステリーおすすめ小説10選「症例A」「パプリカ」など名作をご紹介

心理学に興味がある方、または心理ミステリーが好きな方におすすめの小説をまとめました。症例Aやパプリカなど、名作を含む10作品を紹介します。これらの小説は、とても奥深い心理描写が行われているため、読み進めるたびに新たな発見や驚きがあります。登場人物たちの心理状態を読み解いていくストーリー展開は、まるで謎解きをしながら読んでいるような感覚に陥ることも。また、心理学以外にもSFやファンタジーの要素を取り入れた作品もあり、幅広い読者におすすめです。ぜひ時間をかけてじっくりと読み進めていただき、それぞれの作品に秘められた底知れぬ深みを味わっていただければと思います。
『症例A』

精神科医・榊、担当患者で17歳の亜佐美、そして女性臨床心理士の広瀬。亜佐美は境界例か、解離性同一性障害か? 正常と異常の境界とは? 三つの視線が交わる果てに光は見出せるのか?
作者 | 多島 斗志之/多田 和博 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2003年01月24日 |
『パプリカ』

作者 | 筒井,康隆,1934- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2002年11月 |
『六番目の小夜子』

津村沙世子ーとある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。
作者 | 恩田陸 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2001年01月30日 |
『ママに捧げる殺人』

女子大生の愛奈は、家事をこなし、家族の面倒を見る真面目な学生と思われていた。だが、彼女自身は母親に厳しい監視を受けていた。下着からアクセサリー、スカートや化粧品まで、愛奈の身につけるものは全部、母が選ぶ。生まれた時から二十一歳になったいまでも、そうだった。一方、精神科医の加山知子は男性の咽を掻き切るという猟奇連続殺人事件の犯人を追っていた…。拒食症、セックス、母娘。女性の心の奥底に潜む闇をえぐり出す衝撃の問題作。
作者 | 和田はつ子 |
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価格 | 565円 + 税 |
発売元 | 角川書店 |
発売日 | 2004年05月 |
『46番目の密室』

作者 | 有栖川,有栖,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年08月 |
『心理試験』

蕗屋清一郎が下宿屋をいとなむ老婆を絞殺した。老婆がためていた大金をねらって…。容疑者として蕗屋の同級生斎藤勇があげられた。犯人として斎藤が確定したかと思われたがー。蕗屋は判事のおこなう心理試験にそなえ万全の応答を準備した。蕗屋の巧妙な策は成功したかとみえた最後の一瞬、そのまえに立ちふさがった名探偵!「D坂の殺人事件」解決以来のしろうと名探偵明智小五郎の登場であった。犯罪者の心理の曲折を追って、真犯人を追いつめる物語のおもしろさ。名作として不朽の名声をのこす傑作「心理試験」(大正14年)をはじめとする秀作短編7編を収録。江戸川乱歩(1895〜1965)独自の世界を構成する、ファン待望の乱歩傑作集!
作者 | 江戸川乱歩 |
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価格 | 492円 + 税 |
発売元 | 春陽堂書店 |
発売日 | 1987年07月 |
『スワン』

第73回日本推理作家協会賞 長編および連作短編集部門 受賞作
第41回吉川英治文学新人賞 受賞作
第162回直木三十五賞 候補作
首都圏の巨大ショッピングモール「スワン」で起きたテロ事件。
死者二十一名、重軽傷者十七名を出した前代未聞の悲劇の渦中で、犯人と接しながら、高校生のいずみは事件を生き延びた。
しかし、取り戻したはずの平穏な日々は、同じく事件に遭遇し、大けがをして入院中の同級生・小梢の告発によって乱される。
次に誰を殺すか、いずみが犯人に指名させられたこと。そしてそのことでいずみが生きながらえたという事実が、週刊誌に暴露されたのだ。
被害者から一転、非難の的となったいずみ。
そんななか、彼女のもとに一通の招待状が届く。集まったのは、事件に巻き込まれ、生き残った五人の関係者。目的は事件の中の一つの「死」の真相を明らかにすること。
彼らが抱える秘密とは? そして隠された真実とは。
圧倒的な感動。10年代ミステリ最後の衝撃!
作者 | 呉 勝浩 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年10月31日 |
『認知心理検察官の捜査ファイル : 検事執務室には噓発見器が住んでいる』

作者 | 貴戸,湊太,1989- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2022年06月 |
『六人の嘘つきな大学生』

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■■各種ミステリランキングで話題沸騰中■■
『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編 8位
週刊文春ミステリーベスト 10(週刊文春 2021年 12月 9日号)国内部門 6位
「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン 2022年 1月号)国内篇 8位
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング 4位
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とはーー。
『教室が、ひとりになるまで』でミステリ界の話題をさらった浅倉秋成が仕掛ける、究極の心理戦。
作者 | 浅倉 秋成 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年03月02日 |
『行動心理捜査官・楯岡絵麻 vs ミステリー作家・佐藤青南』

累計72万部突破の大人気シリーズ最新刊!
刃物でめった刺しにした殺人事件の容疑者の男は、犯行は認めたが、なぜか被害者を認識していなかった。その後も酷似した殺害方法が続き、やがて被害者は皆、SNS上でミステリー作家・佐藤青南を批判していたことがわかる。佐藤は心理学を駆使する警察官が主人公のミステリーで人気を獲得。オンラインサロンを運営しており、多くの会員をもつ。佐藤に疑念を抱いた取調官の楯岡絵麻だが、佐藤は行動心理学に精通しており、絵麻に隙を見せない。さらに行動心理学で見破った事実は証拠にならないと豪語する佐藤。はたして佐藤青南の殺人教唆は成立するのか?
作者 | 佐藤 青南 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2021年05月11日 |
以上が心理ミステリーのおすすめ小説になります。いかがでしたでしょうか?心理学の奥深さをテーマにしたこのジャンルは、物語の展開や人物描写にも独特の魅力があり、読み手を引き込んで離しません。また、現代社会に存在する様々な心理問題に触れ、深く考えさせられる作品もあります。このような小説を読むことで、心理学をより深く理解し、自分自身の心について考えることができるでしょう。今後もこのジャンルから目を離さずに、名作や新たな作品を発掘していきたいと思います。
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