戦国ファン必見の戦国時代おすすめ歴史小説18選! 織田信長、真田信繁、千利休などさまざまな主人公をご紹介!

歴史の中でも、特に戦国時代が好き! という方は多いですよね。
日本各地に個性的な武将が登場し、ドラマティックな出来事も様々に巻き起こっていた時代です。
マンガやゲーム、そして小説でも、戦国時代という題材はよく取り上げられています。
鮮やかに描き出されるフィクションの世界で、戦国時代に思いを馳せてみませんか?
今回は、戦国時代に関するおすすめの歴史小説を18作品ご紹介します!
織田信長のような大名、真田信繁(幸村)のような一武将、千利休のような大名の側近など、
様々な主人公の作品を集めてみました。
まずはお気に入りの人物や、気になっている人物などから読む作品を選んでみてはいかがでしょうか?
読んでいく内にそれぞれの人物や出来事が繋がって、どんどん面白くなっていくはずですよ。
『国盗り物語 1 斎藤道三 前』

世は戦国の初頭。松波庄九郎は妙覚寺で「智恵第一の法蓮房」と呼ばれたが、発心して還俗した。京の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取り、精力的かつ緻密な踏査によって、美濃ノ国を“国盗り”の拠点と定めた!戦国の革命児斎藤道三が、一介の牢人から美濃国守土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を、独自の史観と人間洞察によって描いた壮大な歴史物語の緒編。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年01月 |
『信長の原理 上』

織田信長は、幼少時から孤独と、満たされぬ怒りを抱えていた。家督を継ぎ、戦に明け暮れていた信長はある日、奇妙な法則に気づく。どんなに鍛え上げた兵団でも、働きが鈍る者が必ず出る。その比率は、幼い頃に見た蟻と同じだ。人間も、蟻と同じなのか…と。信長は周囲の愚かさに苛立ちながらも、軍事・経済の両面で戦国の常識を次々と打破。怒涛の血戦を制してゆく。不変の“法則”と史実が融合した革新的エンタテインメント!
作者 | 垣根 涼介 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年09月24日 |
『信長嫌い』

作者 | 天野,純希 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2019年10月 |
『新三河物語(中)』

徳川の駿河以東への進撃は、武田の南進によって阻まれた。三方原合戦ー家康の前に信玄が立ちはだかる。潰滅的惨敗を喫した家康だったが、天祐ともいうべき信玄の死により再起する。武田勝頼との決戦、長篠合戦において大久保忠世・忠佐兄弟が見せた獅子奮迅の活躍は、信長を驚喜させ、家康の嫡子信康に両雄への憧憬をもたらせた。しかし、運命は極めて残酷な旋回を見せたのだった。
作者 | 宮城谷 昌光 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2011年03月29日 |
『天地雷動』

「武田信玄、死すー」元亀4年、その噂が戦国の世を揺さぶった。父の悲願、天下掌握を果たすべく信長の追い落としを謀る勝頼。生き残りを賭け謀略をめぐらせる家康。信長の命で大量の鉄砲調達に奔走する秀吉。そして兵として戦場を駆け回る地侍の宮下帯刀。男たちは長篠の地に集結し、死力を尽くした戦いに臨む。戦国の大転換点・長篠合戦と熱き人間ドラマを圧倒的臨場感で活写した、問答無用の本格合戦小説!
作者 | 伊東 潤 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年10月25日 |
『光秀の定理』

永禄三(1560)年の京。牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧・愚息と運命の出会いを果たす。光秀は幕臣となった後も二人と交流を続ける。やがて織田信長に仕えた光秀は、初陣で長光寺城攻めを命じられた。敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すがー。何故、人は必死に生きながらも、滅びゆく者と生き延びる者に分れるのか。革命的歴史小説、待望の文庫化!
作者 | 垣根 涼介 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年12月22日 |
『覇王の番人(上)』

戦乱の世を我が手でしずめてみせる!その決意を胸に秘め、明智光秀は、一人の武将に目をとめる。その男とはー織田信長。やがて光秀は天下統一の夢を信長にたくし、織田軍団の先頭に立って戦いの日々へと突きすすんでいく。歴史に葬られた男・明智光秀の真実を掘り起こし、戦国の定説をくつがえす歴史巨編、堂々登場。
作者 | 真保 裕一 |
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価格 | 838円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2011年09月 |
『夏草の賦 上』

英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ…。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2005年09月02日 |
『新装版 播磨灘物語(1)』

黒田官兵衛。戦国時代末期の異才。牢人の子に生まれながらも、二十二歳にして播州・小寺藩の一番家老になる。だが、「この程度の小天地であくせくして自分は生涯をおわるのか」という倦怠があった。欲のうすい官兵衛だが、「広い世界へ出て、才略ひとつで天下いじりがしてみたい」という気持ちは強かった。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年01月15日 |
『治部の礎』

あの嫌われ者は、何のために闘い続けたのか。覇王信長の死後、天下人を目指す秀吉のもと、綺羅星のごとく登場し活躍する武将を差し置いて、最も栄達した男・石田三成。秀吉の備中高松城攻めに従軍した若き日から、関ヶ原の戦い後まで、己の信念を最期まで貫いて、大義に捧げた生涯を丹念、かつ大胆に描く。
作者 | 吉川 永青 |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年01月15日 |
『利休にたずねよ』

茶人は常に命がけで絶妙の境地を求めるー。最後まで己の美学を貫き、天下人・秀吉に疎まれ、切腹を命ぜられた千利休。心の中にいつも棲んでいたのは、十九のときに、殺した女だった…。利休に艶やかな感性を与えた、その秘めた恋と人生の謎に迫る山本文学の金字塔。第140回直木賞受賞作。浅田次郎氏との対談を特別収録。
作者 | 山本 兼一 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年08月03日 |
『戦国幻想曲』

“汝は、天下にきこえた大名に仕えよ”との父の遺言を胸に、渡辺勘兵衛は槍術の腕を磨いた。織田信長・信忠父子の甲州攻略に、近江の小城主阿閉淡路守家来として加わり、信忠の危機を救う武功で、一躍その名をとどろかせた。だが、勘兵衛は、信忠から拝領した名刀をねだる吝くさい淡路守につくづく愛想が尽き果てる。俺が心から働ける主君はいないのか。戦国の世に「槍の勘兵衛」として知られ、剛胆颯爽と生き抜いてゆく男の変転の生涯を描いた長編力作。
作者 | 池波 正太郎/蓬田 やすひろ |
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価格 | 817円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2006年03月25日 |
『主君 井伊の赤鬼・直政伝』

その男は、たった一人の井伊家再興の希望だった。家康に寵愛され、その苛烈さから「赤鬼」と呼ばれた井伊直政。命知らずの直政に振り回され、時に反発しながらも支え続けた木俣守勝。「お前の“主君”はだれだー?」大河ドラマに先駆けて直虎の生涯を描いた『剣と紅』に続く、渾身の歴史エンターテインメント!
作者 | 高殿 円 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2019年12月05日 |
『北天に楽土あり 最上義光伝』

父との確執、妹への思い、娘に対する後悔、甥との戦。豊臣、徳川、上杉、伊達が躍動する戦国乱世。男は苦しみ、夢をみた。羽州を豊かに。家臣に太平を。歴史小説界の麒麟児が最上義光を活写する!
作者 | 天野純希 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2015年10月09日 |
『天地人(上(天の巻))新装版』

上杉謙信の義の心を受け継ぎ、兜の前立てに愛の一文字を掲げ、戦国の世を駆け抜けた上杉家知謀の執政・直江兼続。豊臣秀吉を魅了し、徳川家康を畏怖させた傑物。その苦闘と栄光の生涯。第13回中山義秀文学賞受賞。
作者 | 火坂雅志 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2008年11月 |
『真田太平記 1 天魔の夏』

天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の事態が待ちうけていた。
作者 | 池波 正太郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2005年01月 |
『黒幕』

徳川家康のめぐらす謀りごとを実現すべく働き抜いた山口新五郎は、江戸開府後、六十歳を過ぎて初めて女体に接した。そして二度も十代の嫁を娶ることになる、この男の生涯を描いた「黒幕」。夫の仇と襲った相手が従容として、己れの左腕を斬り落とさせる姿に心を打たれ、その男の妻となる戦国の女を描いた「猛婦」。他に「勘兵衛奉公記」「槍の大蔵」など、初収録4編を含む11編を収録。
作者 | 池波 正太郎 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2007年12月 |
『老侍』

衰退する少弐家を支えるも、佞臣に謀られ、息子らを殺される龍造寺家兼。一向一揆を迎え撃つ老獪な朝倉宗滴。老いても重用されぬ宇佐美定満が上杉政虎に軍師として認められた川中島の戦い。息子晴信の謀叛により逐われた武田信虎の末路。戦国時代、主家のために奔走する、気骨ある武将の生き様を描く作品集。
作者 | 吉川 永青 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年06月11日 |
いかがでしたでしょうか?今回は、戦国時代を舞台に描かれた歴史小説の中でも特におすすめの18作品をご紹介させていただきました。主人公たちは、それぞれの生きざまや信念を持ち、様々な試練に立ち向かっています。彼らの姿を通して、戦国時代がいかに過酷だったのかが伝わってくることでしょう。また、歴史上有名な人物たちや、その時代背景をより深く知ることができる作品もございます。いずれも、筆者自身が読み終えた後に心に残った作品ばかりです。是非、読者の皆様にも一度手に取っていただき、その魅力に触れてみてください。今後も、おすすめの小説や漫画を紹介していきますので、お楽しみにしていてくださいね。
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