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きらり
【共通しているのは愛されてない事】
４巻ラストの衝撃たるや。意外や意外。すべてがひっくり返る、これぞどんでん返しだと思う。今回は、同じアストラ号の人工冬眠装置の中で12年間眠っていたポリーナとの出会いから始まり、惑星キャンプの目的と物語の真相が明らかになる。正直、ここまでシリアスな展開になるとは思わなかったな。この不穏な雰囲気の中、コメディ要素が随所に散りばめられるので暗くなりすぎず、メンバーたちの明るさに読者の私も救われる思いだった。次はとうとう最終巻。果たしてメンバーたちは故郷に帰還できるのか…？
