エログロの限界に挑戦した小説10選

追求されるエログロの極致。骨に染みる程のリアルな描写、受け手に反感さえ抱かせる強烈な描写力。そんな作品群を集めてみました。人間が味わったことのない驚愕の世界を、挑戦者たちは紐解いてみせます。新たな門出を告げるような、衝撃的な一冊から始まり、人間の欲望が一気に暴かれる二冊目。いくつものタブーを超えていくなかで、純粋な恐怖が渦巻き始める三冊目。しかし、その過程で見えてくるのは人間の本質。胸が苦しくなる瞬間にも、やがて来る清々しさ。過激なエログロが描くのは、かけがえのない人間ドラマ。これら10作品で、あなたの感性は揺さぶられること間違いなしです。是非、一冊ずつじっくりと味わってみてください。
『独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)』
| 作者 | 平山 夢明 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2022年03月01日 |
『母と死体を埋めに行く』
若月リラ、18歳。リラの母親・れい子はとても美しく、授業参観でもいつも褒められる。
しかしリラには疑問があった。母はリラを大事に育ててくれたが、父親の話になると途端に口を噤むのだ。
リラは「私の家は他とは違う」と諦めている。リラは母に、心のどこかで支配されているのだ。
ある日リラは、帰宅したれい子から「手伝って」と言われ車に乗せられる。
なんと車内には見知らぬ男の死体があった!
リラは驚き拒否するが、結局母に逆らえず、一緒にその死体を山奥に埋める。
それが悲劇の始まりになるとも知らずにーー。
母と子、愛と憎しみ。感情が絡み合う、驚愕のラストが待つサスペンス!
第一話 母と死体を埋めに行く
第二話 愛人として
第三話 籠の中に再び
第四話 青い鳥
あとがき
| 作者 | 大石 圭 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年10月21日 |
『エレファントヘッド = Elephant Head』
| 作者 | 白井,智之,1990- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2023年09月 |
『粘膜人間』
異形な巨体を持つ小学生の弟に脅える、長兄の利一と次兄の祐二。弟の殺害を計画した二人は、村のはずれに棲む〈ある男たち〉に依頼した……第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
| 作者 | 飴村 行 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2008年10月25日 |
『殺人鬼フジコの衝動』
| 作者 | 真梨,幸子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 徳間書店 |
| 発売日 | 2011年05月 |
『べっぴんぢごく』
| 作者 | 岩井,志麻子,1964- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2025年07月 |
『墓頭』
双子の片割れの死体が埋まったこぶを頭に持ち、周りの人間を死に追いやる宿命を背負った男ーボズ。香港九龍城、カンボジア内戦など、底なしの孤独と絶望をひきずって、戦後アジアを生きた男の壮大な一代記。
| 作者 | 真藤 順丈 |
|---|---|
| 価格 | 1144円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2015年10月24日 |
『ブラックライダー(上)』
「世界は瀕死だが、まだ息絶えちゃいない」。<六・一六>により文明を失ったアメリカ大陸。生き残った者は人と牛を掛け合わせた“牛”を喰って命を繋ぐ。保安官バード・ケイジは、四十頭の馬を強奪したレイン一味を追い、大西部を駆ける。道すがら出逢ったのは運命の女コーラ。凶兆たる蟲の蔓延。荒野に散るのは硬貨より軽い命。小説の面白さ、その全てを装填した新たなる黙示録。
| 作者 | 東山 彰良 |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2015年10月28日 |
『不夜城』
| 作者 | 馳,星周,1965- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 角川書店 |
| 発売日 | 1998年04月 |
『東京結合人間』
一切嘘がつけない結合人間=”オネストマン”だけが集う孤島で、殺人事件が起きた。容疑者たちは“嘘がつけない”はずだが、なぜか全員が犯行を否定。紛れ込んだ”嘘つき”はだれなのかーー。
| 作者 | 白井 智之 |
|---|---|
| 価格 | 924円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2018年07月24日 |
さて、こうして私たちが選んだエログロの限界に挑戦した小説10選、いかがだったでしょうか。読むだけで心地良い嫌悪感が広がる、そんな作品ばかりですよね。それほどまでに過酷で、しかし、人間の現実を洗練された形で描くことにより、人の心理や社会の闇を浮き彫りにする。そんな作品群だと思います。
ここまで読んでいただき、あなたが「これはちょっと無理かも…」と感じた作品もあるかもしれません。それはそれで、また一つの感想ですし、それが正直なあなた自身の感情ですから、決して否定することはありません。逆に、「これは読んでみたい!」と思った作品があるなら、それはまさにこのエログロジャンルの魅力に引き込まれてしまった証拠ではないでしょうか。
どの作品も一筋縄ではいかない、独特の世界観を持った作品ばかりです。物語の随所で描かれるエログロなシーンには大いに驚かされることでしょう。しかし、それらが持つ深層のメッセージや、作者たちの描きたかった世界をじっくりと味わっていただければ、それはそれでまた新たな発見があるかもしれません。
私たちがおすすめする10作品は、確かにエログロの一面を持ちますが、その根底には人間を描くことへの挑戦が感じられる作品ばかりです。その意味では、単なるエログロ小説という枠を超えた、文学としての価値も持っていると言えるでしょう。
なお、今回取り上げた10作品はあくまで一例に過ぎません。それぞれの作品が持つ世界観やメッセージは無限に広がっています。今後もあなたにとって新たな扉を開くきっかけとなる作品が見つかりますように。
それでは、これからも文学の世界に触れ続けるあなたに、新たな冒険と発見がありますように。次回もあたらしいテーマでお待ちしております。それでは、またお会いしましょう。
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