哲学を教える楽しさと、その教え方の工夫について新たな視点を得ることができました。哲学って難しそうに感じることも多いけれど、身近な問題に結びつけたり、対話を重ねることで、学生がどんどん深い思考をできるようになるという点に共感しました。
大学哲学科1年生の「基礎演習」の授業実践から育まれた、哲学者による日本初(?)の「哲学の授業法」!
哲学は「わかる」ものではない、学ぶものだ。哲学することは学ぶことができるとカントも言っている。そして哲学することはとても愉しい。何しろ、それは哲学書との対話であり、哲学者と共に考えることなのだから。
はじめに1:「哲学が分かる」から「哲学を学ぶ」へ
はじめに2:哲学を愉しく学ぶ - あるいは、哲学科での暗い日々
第一部:受験勉強から脱却して、哲学へ
第一話:受信型の勉強から発信型の勉強へ
第二話:本の読み方
第三話:『論文の教室ーーレポートから卒論まで』(日本放送出版協会)に共感する
第四話:戸田山「理論」と私の「実践」
第二部:哲学という不思議な営み
第五話:哲学へのお誘い
第六話:「哲学的」ということ
第七話:哲学の「私」的性格
第八話: 哲学史とどうつきあうか、あるいは、哲学史の二つの顔
第九話: 哲学の言語、言語の哲学
第三部:哲学とその外部/内部
第十話:科学/哲学/芸術
第十一話:哲学と倫理学
第十二話:哲学/宗教/科学
付録1:いかにしてわれは哲学教師になりしか
付録2:ドイツの大学で
付録3:お薦めの本・論文
あとがき
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