謎のウイルスが蔓延!感染症ミステリーおすすめ小説10選「夏の災厄」「パルウイルス」など名作をご紹介

謎のウイルスが猛威をふるう現代社会。そんな中、感染症を扱った小説が注目されています。夏の季節にぴったりの作品から、恐怖を感じるパルウイルスまで、独自のストーリー展開が魅力の名作を10作品紹介します。病原体に対する科学的な情報に注目し、その中で主人公たちが繰り広げるサスペンスにも注目です。唸らざるを得ない展開に、一気に読み進めたくなる読み応えがあります。感染症に関心がある方はもちろん、そうでない方にもおすすめのジャンルです。この夏、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
『夏の災厄』

作者 | 篠田,節子,1955- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年02月 |
『パルウイルス』

すでに話題沸騰、米国発売決定の衝撃作!
歴史上もっとも多く人の命を奪ったのは、戦争ではなくウイルスだ。
『首都感染』の著者が警告する、コロナを遥かに凌駕する未知なるウイルスの覚醒。
コロナ禍においてアメリカ疾病予防管理センター(CDC)で顧問として働き、ニューヨークのコロナ対策に尽力した遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、
旧知のニックに仕事を依頼され、極秘にバイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラボを訪れた。
感染力のあるウイルスやバクテリアを扱うP3ラボ内で、カールは未知のウイルスを発見する。
そのウイルスは死んではいたが、凶暴なエボラウイルスに似たものだった。
「もしこのウイルスが活性化したら……」。カールの懸念をニックは一顧だにしない。
だがニックだけでなく多くの者が発症し、次第に感染者が増えていく。
事態を収束させるために尽力するカール。
そしてウイルスを生物兵器に利用しようとする存在がちらつきはじめーー。
作者 | 高嶋 哲夫 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2023年03月02日 |
『ヒポクラテスの試練』

作者 | 中山,七里 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2021年12月 |
『首都感染』

二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。
強毒性インフルエンザ・ウイルス出現!
感染者の移動を禁止しなければパンデミックは阻止できない
総理は“東京封鎖”を決断した。
二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。
プロローグ
第一章 対策
第二章 感染
第三章 封鎖
第四章 拡大
エピローグ
作者 | 高嶋 哲夫 |
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価格 | 1045円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年11月16日 |
『復活の日』

作者 | 小松,左京,1931-2011 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 1998年01月 |
『赤い砂』

男が電車に飛び込んだ。現場検証を担当した鑑識係・工藤は、同僚の拳銃を奪い自らを撃った。電車の運転士も自殺。そして、拳銃を奪われた警察官も飛び降りる。工藤の親友の刑事・永瀬遼が事件の真相を追う中、大手製薬会社に脅迫状が届く。「赤い砂を償え」--自殺はなぜ連鎖するのか? 現代(いま)を映し出した書き下ろし傑作!
いきなり文庫!
『代償』50万部突破
『悪寒』30万部突破の著者が放つ
感染症×警察小説
国立疾病管理センター職員、鑑識係、電車の運転士、交通課の警察官
ーー4人の死の共通点は、
「突然錯乱し、場合によっては他者を傷つけ、最後は自殺する」こと。
彼らに何が起きたのかーー?
第一部 感染《二〇〇〇年七月》
第二部 潜伏《二〇〇三年七月》
第三部 発症《二〇〇三年八月》
あとがき
作者 | 伊岡 瞬 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年11月10日 |
『白の闇』

作者 | Saramago,José,1922-2010 雨沢,泰,1953- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2020年03月 |
『パンドラの少女』

作者 | Carey,M.R.,1959- 茂木,健,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2016年04月 |
『滅びの園』

作者 | 恒川,光太郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年05月 |
『鹿の王. 1』

作者 | 上橋,菜穂子,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年06月 |
今回、謎のウイルスが蔓延する中、感染症ミステリーの小説をご紹介しました。これらの作品は、疫病や感染症などが引き起こす人間ドラマや、ウイルスの謎に迫る興奮が味わえます。一つ一つの作品には独自の魅力があり、読者の皆さんにはぜひお勧めしたい作品ばかりです。私自身も、それぞれの作品から新たな気づきや発見を得られました。このような時期だからこそ、感染症について考える機会を持ち、自身の生活に取り入れて備えるのも必要かもしれません。どの作品も非常にオススメなので、ぜひ手に取っていただき、ご自身の目でこの世界を体験していただけたら幸いです。
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