フジファブリックの志村正彦氏の著書「東京、音楽、ロックンロール完全版」の読書感想文をご紹介します。
本書は、彼の音楽に対する情熱、葛藤、そして日常が赤裸々に綴られた日記で、志村氏の飾らない言葉で綴られた日記と、インタビュー記事で構成されています。
日記部分では、彼の音楽に対するひたむきな姿勢や、日々の生活の中で感じたこと、葛藤などが率直に表現されています。
インタビュー部分では、彼の音楽観や、フジファブリックの楽曲に込められた思いなどが語られており、日記と合わせて読むことで、彼の人間像がより深く理解できます。
楽曲制作の苦労や、ライブに対するプレッシャーなどが赤裸々に綴られているが、それでも彼は音楽を諦めることなく、常に高みを目指し、彼の音楽に対する情熱は心を強く揺さぶってくれます。
「東京、音楽、ロックンロール完全版」は、志村正彦という一人の音楽家の生き様を、彼の言葉を通して感じることができる貴重な一冊。
ぜひ、手に取ってみてください。