新海監督の映画が好きで本作の映画を観た後、
映画では描かれていない要素もあると聞いて小説版を読みました。
映画では幼少期の描写がメインで大人のシーンはとても短く、
主人公の貴樹の上京後の状況は観客の想像に任せる要素が強かったように感じましたが、
小説では上京後のシーンもしっかりと描いてくれていたので嬉しかったです。
映画は前から何度も見ていましたが、
小説は初めて読みました。
映画の終わりは切なすぎて、
「まじか、この終わり方・・・きつ」と
言葉を失ってしまったのですが、
小説の終わりは貴樹も前向きな様子で
終わるため、救われた気分になりました。
映画でしんどい思いをした方に
ぜひ読んでほしいです。