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大倉忠義さんと桐谷美玲さんで実写化された映画の原作で累計77万部突破のロングセラーになった作品です。まず、この書籍は読めば読むほど泣けます。泣いてしまいます。
基本的には恋愛小説で結婚を前提として付き合う若い二人のお話ですが、そこのはいろいろな障壁があり、自分自身と置き換えて考えさせられるものだったりします。ヒロインである彼女の人柄にも強く惹かれる作品です。もし、自分の大切な人が病に侵され死を待つだけの状況のとき、その人の為に何をしてあげられるでしょうか?