【すべての家が最後に繋がる】
本作は、ミステリーとしてのクオリティーも人間ドラマとしての濃密さも1超えの面白さ!まさか前半の時代背景も登場人物も地域も異なる11の“変な家”にこんな繋がりがあるとは!緻密で隙のない仕掛けが圧巻でお見事の一言!後半栗原さんの推理が一気に爆発する場面ではあまりに華麗に謎解きするもんだから快感さえ感じる。さらに、今回は筆者の推理も冴えてて最後の最後まで目が離せない。欲を言えば、女性の心理描写がもっと丁寧に描かれていれば…とか思うところはあるがエンタメ作品としては個人的に◎で大満足。
最初は1つ1つバラバラに存在しているように見えた謎が、1つに収束していく過程が、ミステリーとしてすごく面白くて、ゾクゾクしました。
そしてその後ろ側にある闇が、恐ろしくて悲しくて。
ラストは本気で泣きました…













