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恋人との別れ、片想いの行方、家族や将来への不安など、
大人から見ればささやかな出来事かもしれないのに、本人たちにとっては世界が揺れる大事件として描かれていて、
読んでいるうちに自分の卒業式の空気までじんわり思い出させられます。 
「少女は簡単には卒業できない」というタイトルどおり、
一日が終わっても気持ちはすぐに大人になんてなれない、その中途半端さごと肯定してくれるような、
甘くて少しほろ苦い一冊でした。















