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高丘親王は平安時代初期の人。平城天皇の皇子。出家し、空海の弟子となり、入唐後天竺を目指したが消息を絶った人物。本書はあくまでも小説であり、伝記ではない。幻想小説であり、怪奇小説でもあるが、それらのジャンルの小説が普通に有しがちな雰囲気から抜け出、雲上の透明感と高貴な気品とに満ち満ちた傑作である。
病床の澁澤が書き綴った彼の最晩年の作品。
高丘親王は平安時代初期の人。平城天皇の皇子。出家し、空海の弟子となり、入唐後天竺を目指したが消息を絶った人物。本書はあくまでも小説であり、伝記ではない。幻想小説であり、怪奇小説でもあるが、それらのジャンルの小説が普通に有しがちな雰囲気から抜け出、雲上の透明感と高貴な気品とに満ち満ちた傑作である。
病床の澁澤が書き綴った彼の最晩年の作品。