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よく耳にするクールなイメージとは異なり、いい意味でネコらしくなく人懐っこい黒猫(=^・・^=)ろんのお話。水分補給をサボる極度の面倒くさがりだったり、お手をするときに手を握られるのが嫌で親指の付け根にそっと手を乗せることで巧みに回避したりと終始行動が読めません。柔らかく愛らしいフォルムで表情がコロコロ変わる姿に思わず笑みが零れます。他には日常を収めたろんの写真館があり、かぶりものコレクションのページではホッコリ。作者のAKRさんがどんなろんでも優しく受け止めていて、猫愛に溢れた1冊です。