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人物から小物に背景まで、デフォルメイラストの描き方を、ポイントを抑えつつ解説してくれている作品。可愛くするためには丸みを意識するやパッと伝えられるようシルエットを大事にするなど、デフォルメする際に気を付けておきたいことを分かりやすくまとめてくれています。目や口など収録されている顔パーツのバリエーションが豊富で装飾品や小物もいっぱい登場するため、アイディアが思い浮かばないときに大活躍。他にはリズムを付けるために少し崩すや同じアイテムを段々小さくし奥行き感を出すなど、見ごたえある作品にするためのテクニックがたくさん詰まっています!パースを付けるのではなく投影図法で表現するなど、最近流行っている箱庭イラストを魅力的に描く手法も細やかに紹介されていてオススメの1冊です。