つい頑張りすぎてしまう人に向け、休むことの大切さと実践法をわかりやすく説いた一冊。脳科学と医学の知見をもとに、短時間で効果的に疲れを取るコツや、仕事のパフォーマンスを上げる休息の工夫が紹介されています。読むと「休むことはサボりではない」と安心でき、明日から実践したくなる内容です。
休息する技術を身につければ、いいことがたくさん。
仕事にプライベートに、やるべきことに追われる毎日。
なぜ、いつも疲れているのか? なぜ、疲れを解消できないのか?
慢性疲労から抜け出す道──疲れをためず、「朝からダルい、重い」ループを解消するには、
「休息する技術」を身につけることが必要です。
ここで知ってほしいのは、「休息=ダラダラすること」ではないということ。
寝ても疲れが取れない。その理由は、あなたが「疲れの正体」を知らないからかもしれません。
正しい休息とは、脳の疲れを取ること。
そのための大切な習慣である、「回復法」の数々を知ることが、「疲れない体」を手に入れる近道になるのです。
さらに、疲れの度合いや種類は人それぞれ。そこで本書では、まずは「チェックシート」で診断し、
自分の疲れを理解することからスタートします。その上で、自分に合った回復法を選んで実践。
つまり、その時々で、回復法を「自分カスタマイズ」して、繰り返し使えるというわけです。
著者は、延べ50万人以上の患者を診てきた脳神経外科の医師。
脳のしくみと休息について25年にわたり向き合ってきた集大成を、「疲れ取り」の最終結論として紹介しています。
この本を活用して「疲れた自分から卒業」してください。
さらに繰り返し使うことで、「疲れにくい毎日」を手に入れましょう。
はじめに 〜なぜ人は休息しないといけないのか〜
序章 疲れの正体
疲れの種類について、ここであらためて整理する
疲れが取れないのは、休み方が下手だから。単に体を休めるだけでは疲れは取れない
疲れやすい人、疲れにくい人。その違いって何?
疲れの種類そのものが昔とは変わった?
仕事より大事なこと。休むことは悪いことではない
◎脳の回復習慣7
◎いまのあなたの疲れの度合いを診断しよう(体感/疲れの種類)
第1章 自律神経の疲れをリセットする技術/12個の回復法
自律神経の変調は最初に分かる疲労のサイン 96
交感神経と副交感神経。2つの自律神経の暴走が脳を疲れさせる
アクティブレスト(積極的休息)とパッシブレスト(消極的休息)
第2章 心の疲れをリセットする技術/13個の回復法
2つのストレッサーを理解してストレスを感じないマインドに
第3章 体の疲れをリセットする技術/6個の回復法
フレイルのリスクに備えて今から対策を
おわりに 〜多様性の時代を上手に生き抜くために〜
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