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『「しないこと」が導くシニアの幸福論』の読書感想文をご紹介します。
本書では、あれもこれもと「すること」を増やすのではなく、むしろ「しないこと」を選択していく勇気が、シニアの幸福に繋がると提唱されています。
情報過多な現代において、取捨選択の重要性は増しており、自身の価値観や本当に大切なものを見極めることの重要性を改めて認識しました。
また、自身の経験や知識を「マーケティング」という手法で社会に還元していく提案は、シニア世代の新たな生きがいや役割を示唆していると感じました。
他者のニーズに応え、貢献することで得られる幸福感は、何にも代えがたいものでしょう。
本書は、シニア世代だけでなく、これからの生き方を考える全ての人にとって、示唆に富む一冊であると感じました。