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『あきらがあけてあげるから』は、なんでも「ぼくがあけてあげる」と意気込む男の子・あきらが主人公。ドアや箱、冷蔵庫など身近なものから、ちょっと変わったものまで「開ける」行為を通して想像の世界がどんどん広がります。ヨシタケシンスケさんらしいユーモアと観察眼が光り、子どもはワクワク、大人はクスッとしながら共感できる展開に。シンプルな繰り返しが心地よく、日常の小さな出来事を冒険に変える力を感じられる一冊です。