食料危機がわかる本 おすすめ8選
食料危機ってぶっちゃけ、そんなにピンとこないですよね。でもね、こっそり教えておきますけど、これが結構深刻な問題なんです。地球規模で考えると、恐ろしい課題なんですよ。だからこそ今回は、食料危機をテーマにした本を厳選してみました。少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。現実的で切実な問題だけど、小説や漫画だと勉強になりつつも楽しめます。ハラハラドキドキのストーリー展開、感動するエピソード、見事に描かれたキャラクターたち。これらを通じて、食料危機への理解が深まりますよ。結構重いテーマだけど、きっと新たな発見ができるはず。
『日本が飢える! : 世界食料危機の真実』
作者 | 山下,一仁,1955- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2022年07月 |
『食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス』
ノーベル平和賞を受賞した国連世界食糧計画によると、新型コロナウイルス感染症拡大の
影響もあり、極度の食料不安を抱える人は2億7000万人に上ると推計されている。この深
刻な食料危機はなぜ発生しているのか。食品ロスの専門家が膨大な情報を分析して解説し、
さらに日本の食料危機の歴史や、食品ロスを防ぐための方法、昆虫食や培養肉に関する取
り組みも語る。
[専門家、識者へのインタビュー](所属はインタビュー当時)
「アフリカの食料事情」白鳥佐紀子氏(国際農林水産業研究センター主任研究員)
「パンデミック前後の世界の食料危機の状況」ンブリ・チャールズ・ボリコ氏(FAO[国連食糧農業機関]駐日連絡事務所長)
「サバクトビバッタの大発生による被害」前野ウルド浩太郎氏(国際農林水産業研究センター研究員、『バッタを倒しにアフリカへ』著者)
「ミツバチの減少」エクベリ聡子氏、ペオ・エクベリ氏(株式会社ワンプラネット・カフェ)
作者 | 井出 留美 |
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価格 | 1045円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2020年12月17日 |
『食料危機とはなにか?』
飢餓の問題だけでなく、食料の偏在の問題、そしてそれがパンデミックやロシアのウクライナ侵攻、さらには、気候変動による水不足や洪水などの気象災害などで拡大している現状など、多角的に食料危機について、豊富な写真と資料で説明する、問題把握のための巻。
作者 | 国谷裕子 |
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価格 | 3520円 + 税 |
発売元 | 文溪堂 |
発売日 | 2023年02月20日 |
『食べものが足りない! 食料危機問題がわかる本』
今、世界の10人に1人が飢餓状態にあります。2020年のWFP(国連世界食糧計画)のノーベル平和賞受賞はこの問題の深刻さを象徴する出来事でした。現在のコロナ禍で状況はさらに悪化の一途をだとり、日本でも貧困率の増加から子どもの栄養不良が表面化しています。本書は人口増・気候変動・水不足・貧困と格差など、食料危機の現実と対策について、1テーマごとにイラスト付きでわかりやすく解説。食料危機問題を知り、ともに考えるための入門書です。
作者 | 井出留美/手塚雅恵 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 旬報社 |
発売日 | 2021年12月27日 |
『食料危機の未来年表 : そして日本人が飢える日』
作者 | 高橋,五郎,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2023年10月 |
『日本は食料危機にどう備えるか : コモンズとしての水田農業の再生』
作者 | 石坂,匡身,1939- 大串,和紀,1950- 中道,宏,1939- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 農山漁村文化協会 |
発売日 | 2023年02月 |
『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』
世界のどこかで有事、異常気象、天変地異が起きれば最初に飢えるのは日本、そして東京、大阪が壊滅する。気骨の農業学者と経済学者が命を懸けてこの国の危機を訴える。
アメリカの日本支配に加担する財務省、そしてその矛盾は「知ってはいけない農政の闇」となって私たちの生活を直撃し、この国を崩壊させる悪夢のシナリオが私たちの知らないところで進んでいる。
(目次より抜粋)
第一章 世界経済はあと数年で崩壊する/世界のどこかで核戦争が起きれば日本人は飢え死に/「一億総農民」になれば飢えない/農地を買えなくしてしまった農水省/ビル・ゲイツの「デジタル農業」で東京がスラム化/資本主義は人間の命を大事にしない/「虫が食わないキャベツ」は逆に危険/一番インフレに強いのは米/富裕層は庶民の一万倍も環境を汚染している/地球環境はあと五年で壊れる/「五公五民」の時代がやってきた
第二章 絶対に知ってはいけない「農政の闇」
財務省という「カルト教団」の怖さ/農業政策はお友達企業に牛耳られている/「エブリシング・バブル」は崩壊する/
「バカ高い不動産」は買うべきではない/「キラキラした都会人」が真っ先に飢え死にする/もともと増税反対の岸田首相が寝返った理由/米食中心に戻せば食料自給率が劇的に改善
第三章 アメリカの「日本搾取」に加担する財務省
「米を食うとバカになる」と洗脳された/少子化対策は高所得世帯を助けているだけ/貧困と格差をなくすための「ガンディーの原理」/中国はツケを世界に回そうとしている/都合のいい日本人/アメリカは有事に援助してくれない/漁業の衰退が尖閣問題を招いた/遺伝子組み換え作物を一番食べているのは日本人/二酸化炭素以上に危険な「窒素・リン濃度」
第四章 最後に生き残るためにすべきこと 鈴木宣弘
インドの輸出規制が与えたインパクト/最初に飢えるのは東京と大阪/酪農家を追い込む「七重苦」/「牛乳不足」と「牛乳余り」を繰り返す理由/「鶏卵不足」に「米不足」が追い打ち/農業を潰し国民を飢えさせる「ザイム真理教」/台湾有事になれば日本人の九割が餓死する/本当は恐ろしい「コオロギ食」/地方で続々と誕生する「生産」と「消費」の新たなシステム
作者 | 鈴木 宣弘/森永 卓郎 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年02月21日 |
『このままでは飢える! : 食料危機への処方箋「野田モデル」が日本を救う』
作者 | 鈴木,宣弘,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年10月 |
それぞれの作品を通して、食料危機という深刻なテーマについて理解を深めることができました。私たちの生活の中で、食事という当たり前の行為が、実はなんとも複雑な問題を孕んでいると気づかされます。少子高齢化、人口増加、地球温暖化など、この課題に対する対策は大きな課題となっています。
一部の人々が贅沢な食事を享受する一方、世界のどこかでは飢えに苦しんでいる人たちがいる。このような現実を目の前に、何も感じずにはいられません。生きるためには食べることが必要で、そのための食料製造もまた生態系を維持するためには必要不可欠なのです。
今回ご紹介した作品群は、そんな食料危機に焦点を当て、読者に考える機会を与えてくれます。小説や漫画は非現実的な世界を描くメディアだと思われがちですが、現実の問題を切り取って考察するための強力なツールでもあります。
まだ読んでいない方は、ぜひ手に取ってみてください。食料危機が地球規模の課題であることを理解し、身近な食生活の中で何ができるか考えるきっかけになればと思います。閉じ方もそれぞれ違うので、どの作品から読むかはあなた次第。一つひとつの作品が持つメッセージを感じながら、自分の生活の中でどのように役立てられるかも見つめ直してみてはいかがでしょうか。
最後に、今日も元気にお食事を楽しむため、そして未来のために、私たちは学び続ける必要があります。それが社会をより良い方向に導くきっかけとなるでしょう。皆さんが読むことで、世界が少しでもより良くなることを心から願っています。
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