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エミリ
書くことをテーマにした短編集です。どの話も一気に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。そして、どの物語もその先が気になる終わり方で、読後には深い余韻が残ります。
決してハッピーな話ばかりではないけれど、不思議と心がすっきりするような、でもやっぱりどこかモヤモヤするような…。この作品に漂う不穏な空気感が、たまらなく魅力的でした。
