ありがとう
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子どもの頃の勘違い(コンソメをずっと「こそそめ」だと思っていた話など)や、
独特すぎる正座の仕方、コンビニバイトの日々まで、
「え、そこでそう考える!?」と何度も笑いながら、同時にゾクッともさせられます。 
読み進めるうちに、『コンビニ人間』や『消滅世界』など、
代表作の“素”になった感覚がそのままエッセイの形で現れていて、
創作の源泉をたどっているようなワクワクも味わえました。 
ちょっとおかしくて、でも妙に筋が通っている「となりの脳」の住み心地を追体験しながら、
自分が当たり前だと思っている感覚も、どこかの誰かには“奇妙な世界”かもしれないと気づかされる一冊でした。















