ありがとう
0
手のひらに異世界はあった。知らない逸話、分からない単語、本を開く度に異世界の息遣いが聞こえて色づいていくのが堪らなかった。
ボリュームありすぎてちょっとだけしんどかったけどな!!あと用語表は早く見つけたかった……みんな、用語集は後ろにあるよ!
文字を持たぬ辺境の島に生まれ、異国の師の導きで書物に耽溺して育った青年は、長じて憧れの帝都に旅立つ。だが航海中、不治の病の娘と出会ったがために、彼の運命は一変する。世界じゅうの書物を収めた王立図書館のある島で幽閉された彼は、書き記された“文字”を奉じる人々と語り伝える“声”を信じる人々の戦いに巻き込まれてゆく…。デビュー長篇にして世界幻想文学大賞・英国幻想文学大賞など四冠制覇、書物と物語をめぐる傑作本格ファンタジイ。
手のひらに異世界はあった。知らない逸話、分からない単語、本を開く度に異世界の息遣いが聞こえて色づいていくのが堪らなかった。
ボリュームありすぎてちょっとだけしんどかったけどな!!あと用語表は早く見つけたかった……みんな、用語集は後ろにあるよ!