『PDCAプロフェッショナル―トヨタの現場×マッキンゼーの企画=最強の実践力』は、稲田将人によるビジネス書で、トヨタの現場改善力とマッキンゼー流の戦略的思考を融合させたPDCA実践法を紹介しています。計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Act)のサイクルを効率的に回すための具体手法や事例が豊富に掲載されており、業務改善やプロジェクトマネジメント、組織運営における実践力を高めたいビジネスパーソンに最適な一冊です。
トヨタの現場と
マッキンゼーの企画から
得た最強の実践力
トヨタとマッキンゼー。
実践力と戦略立案力、一見、2つのまったく異なる志向性をもつ組織のように見える。
トヨタは、主要な実務の精度向上を目的とした、現場での展開がしやすい問題発見の考え方や実践手法のレベルを常に向上させ、それらを全社で使いこなす。マッキンゼーは、依頼主が放置していた、あるいは、見逃していた経営レベルの課題を明確にし、解決策をつくり上げるためのツールや方法論、そしてファームの能力の開発・向上にいそしむ。
この2つの企業に共通するのは、PDCAの精度の高さ、速さ。
PDCAはPlan(企画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(方法論の改善・進化)というあらゆるビジネスに必須のサイクルを精度高く、早く回す。新人研修で教えられる基本中の基本を、2つの優良企業が重んじている。
トヨタのグループ企業の豊田織機製作所、マッキンゼーを経験した著者・稲田将人氏がPDCAの本質的な意味合いと実践的な方法論をまとめたものが本書。最終の第6章には実際に組織としてPDCAを廻す事例を紹介している。実践に即したイメージを知りたい方はぜひ読んで欲しい。
第1章 PDCAは企業の「実践力」を高める
第2章 優良企業の実践力ーー成長・発展し続けるために
第3章 なぜあなたの会社のPDCAは廻らないのか
第4章 PDCAを廻すために必要なことーー個人、マネジャー、そして経営層にとっての技術
第5章 P・D・C・A、それぞれの作法
第6章 PDCAの事例
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