25歳になったばかりの百貨店OL、美紅。
美紅は、同じ職場の上司から「25歳になったのだから、きちんとメイクをしなさい」と言われ、とりあえず赤いリップを唇に塗ってみます。
すると同棲中の彼氏・はるから、「中学生がメイクをしたみたい」「厚化粧」と言われ、ナチュラルメイクに戻してしまいます。
ある日、百貨店に来ていた中年の男性からセクハラを受ける美紅。
上司にダメ出しされ、セクハラされ、もうこの仕事を辞めたい、と思っている所に、美しい人がやって来て、美紅を助けます。
美紅を助けた美しい人は、実は女性ではなく、メイクも髪もバッチリ決めた、女性のような男性でした。男性なのに、鮮やかな赤いリップが似合っていて素敵だな、と美紅は思うのでした。
そんな自分らしい姿をしている男性・イヴと出会った美紅。
美紅は、『本当は自分好みのメイクをしたい』と本心では思っています。
そんな美紅の本心を察したイヴは、本当のお姉さんのことを知りたい、と思い、再び百貨店へ向かいます。
美紅の化粧を「厚化粧」と言ったり、家事などを当たり前に美紅にさせる彼氏・はるは、今後も美紅と付き合い続けるのでしょうか?!
メイク大好きな人も、そうでない人も、是非、顔に泥を塗る第1巻をお楽しみ下さい!