ありがとう
0
デュラララとか数々のアニメ化もしている成田さん、これがデビュー作だった。
昔読んだ時は(高校生くらい?)人が多すぎる上におっさんばっかりで無理!って断念した記憶がうっすら。
久しぶりに読んだら面白かった。バタフライ・エフェクトっていうか風が吹いたら桶屋が儲かるっていうか。些細な偶然が重なって、ぜんぜん関係無かった人たちが次々巻き込まれていく群像劇。
愛すべき馬鹿がいっぱいで楽しい。
禁酒法時代、ニューヨーク。 裏組織“カモッラ”は重要な儀式を数日後に控えていた。 泥棒カップルはグランド・セントラル・ステーションに着いたばかりだった。 マフィアの三兄弟はちょっとした問題を抱えていた。 チンピラの少年は思い通りにならない現実にムカついていた。 職務に忠実な警部補はそんな彼らを疎ましく思っていた。 そして、錬金術師の野望は200年を経て、未だついえる事はなかった。 彼らはまだ互いに関わりの無い者同士であった。このマンハッタンに“不死の酒”が蘇るまではーー。
デュラララとか数々のアニメ化もしている成田さん、これがデビュー作だった。
昔読んだ時は(高校生くらい?)人が多すぎる上におっさんばっかりで無理!って断念した記憶がうっすら。
久しぶりに読んだら面白かった。バタフライ・エフェクトっていうか風が吹いたら桶屋が儲かるっていうか。些細な偶然が重なって、ぜんぜん関係無かった人たちが次々巻き込まれていく群像劇。
愛すべき馬鹿がいっぱいで楽しい。