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『JK、インドで常識ぶっ壊される』を読んで、カルチャーショックという言葉だけでは表せないほどの衝撃を受けました。
女子高生である著者が、異文化であるインドでの生活を通して、自身の価値観や常識がいかに相対的なものであったかを痛感する様子が、率直な言葉で綴られています。
混沌とした社会、人々のたくましい生き方、そして何よりも著者の固定観念が次々と覆されていく過程は、読者である私自身の視野をも広げてくれるようでした。
異文化理解の入り口としても最適であり、自身の当たり前を見つめ直すきっかけを与えてくれる一冊です。
著者の成長と共に、読む人もまた新たな視点を得られると思います。