ありがとう
0
エラリイ・クイーンの悲劇四部作の一作目
探偵役は聴覚を失ったことで舞台を引退した元シェイクスピア俳優のドルリイ・レーン
混雑する電車の車内で起きた不可解な殺人事件の相談に、事件の捜査を担当する警視と地方検事が、優れた推理力と推察力を持つドルリイ・レーンが住むハムレット荘を訪ねるところから、物語が始まります。
漢字や言い回しがやや古めかしいですが、読みにくいという程ではないので、問題はないかな。ドルリイ・レーンの持って回ったような言動にくどさはあるものの、芝居めいた台詞や所作には品があり、まるで舞台に立つ俳優を観ているかのような感覚になります。事件もきちんと考察出来る作りになっていて、面白かったです。





















