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著者は働き始めて、本が読めないほど心身疲労だったので仕事を辞めた。という方。まず、ごく一般の価値観とは違うのでは?と感じ始めながら読み始める。ずっと、日本の労働社会の歴史が述べられ、いわゆる日本人の働きすぎ美意識はおかしい。という批判。働きながら本を読むコツは、あとがきに明瞭簡潔に書いてあるので
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テーマである「傲慢」「善良」の解釈によって感じ方が変わりそうですね。傲慢さは行動が伴えばリーダーシップになります。自分が考える正しさと欲を示すことで周囲からは支持を得られます。善良なだけで許し認める気持ちがなければ凶器を振り回すのと変わりません。民族主義は第一次世界大戦を拡大する原因となりましたがこれは狭量な善です。自由を求める気持ちは暴力を助長させます。自由の相互承認が円滑な関係を作ります。夏目漱石、福沢諭吉、カーネギー、幸福論のアランなどが推奨する行動と正反対を繰り返し続けたのがヒロインでしたね