ありがとう
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かなり難しく、言葉や言い回しが少し読みにくいように感じたが、倫理学と言う意味において、読み進めていくと味が出てきて面白みを感じることができた。
内容としてはいろんな哲学者の考えや本の内容を持ち出しそこから人間の暇と退屈について、考察していき、結論を出していく構成でした。
朝日新聞やニューヨークタイムズのインタビューで注目を浴びる気鋭のスピノザ研究者が、「3.11以降の生き方」を問う。溌剌と、明るく、根拠をもって「よりよい社会」を目指す論客のデビュー。
何をしてもいいのに、何もすることがない。だから、没頭したい、打ち込みたい……。でも、ほんとうに大切なのは、自分らしく、自分だけの生き方のルールを見つけること。
・・・・・・[序章「好きなこと」とは何か?より抜粋]
資本主義の全面展開によって、少なくとも先進国の人々は裕福になった。そして暇を得た。だが、暇を得た人々は、その暇をどう使ってよいのか分からない。[…] 我々は暇のなかでいかに生きるべきか、退屈とどう向き合うべきか。
かなり難しく、言葉や言い回しが少し読みにくいように感じたが、倫理学と言う意味において、読み進めていくと味が出てきて面白みを感じることができた。
内容としてはいろんな哲学者の考えや本の内容を持ち出しそこから人間の暇と退屈について、考察していき、結論を出していく構成でした。