自分の繊細さや敏感さをもっと受け入れて、無理に変えようとするのではなく、強みとして活かすことの大切さに気づかされました。他人の期待に応えようとするばかりでは疲れてしまいますが、自分らしさを大切にし、心のケアをしっかりすることで、もっとラクに生きられるんだなと感じました。実践的なアドバイスも多く、今日から取り入れたいと思える内容でした。
人一倍敏感であるHSP(Highly Sensitive Person)の多くは、
自分の「繊細さ」や「敏感さ」にどう対処していいかわからず、
生きづらさを感じながら毎日を送っています。
HSPは純粋かつ繊細で人に優しく、良心的で感受性が強く、直感も優れています。
一方で、自他を区別して自分を守る心理的境界線の防衛機能が弱く、
共感性も高いために、周囲のマイナス感情を無意識に受け取ってしまったり、
逆に自分のエネルギーを吸い取られてしまったりする傾向があります。
また、不安の神経システムが強いために、慎重で臆病だったり、
責任感の強さから自責の念をもちやすかったりするのもHSPの特徴です。
このため、自分が繊細で敏感であることに悩まされている人は少なくありません。
HSPが「自分らしく」、「ラクに」生きていくためにはどうしたらいいのでしょうか。
本書ではHSPに関する新たな知見や、傷つきやすいのに刺激を求めてしまう
HSE(Highly Sensitive Extrovert)にもふれ、
生きづらさを解消するこれまでにない秘策について、なるべくわかりやすく解説しています。
さらに、脳・心・体・食・魂など多方面にわたって視野を広げるなかで、新たにわかってきた「過敏性」の本質についてもお伝えしたいと思います。(はじめにより・一部抜粋)
既刊『敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになる本』を全面加筆、修正し文庫化しました。
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