ありがとう
1
タイトルに惹かれて読んでみました。
4篇から編成される小説です。
私は自分が傷ついたことや悲しかったじことを、
誰かにはなしたいってとき、
聴いてもらう相手が嫌な気持ちになるかもと
思うと人に話したくなくなるし、話さないという
選択をとってしまいます。
でも一人では抱えきれないからぬいぐるみに
話を聞いてもい、救われるってことを
たびたびしていたので、内容にとても共感しました。
話してもらえないことが寂しいと受け取る人もいるから
その辺の塩梅がすごく難しいのですが、
この人には話てもいいかなと思える人には
話してもいいのかもしれないなと感じました。