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日常生活から見える非日常。「山の家」で猛烈なジャブを食らったけれど、真骨頂は「白い少女」と「子宮の館」。「大きくなあれ」も畏怖と困惑が上手く交差していて至高。締めの「恐怖の日常」は今どきの毒親問題に通ずるものがある。この短編集を機に、村田基の作品を読もうと思ったけれど、新作発表はされていない模様。悲しい。
日常生活から見える非日常。「山の家」で猛烈なジャブを食らったけれど、真骨頂は「白い少女」と「子宮の館」。「大きくなあれ」も畏怖と困惑が上手く交差していて至高。締めの「恐怖の日常」は今どきの毒親問題に通ずるものがある。この短編集を機に、村田基の作品を読もうと思ったけれど、新作発表はされていない模様。悲しい。