お金や仕事,介護,身寄りに関する社会的問題は,患者・家族にとって時に身体や病状のことよりも悩みの種となる.本書はそのような社会的苦痛に対する緩和ケア(略して「社会的緩和ケア」)を,医療者が現場で実践するための本である.医療者以外の様々な専門職も執筆陣に迎え,1章では実践のための基礎知識,2章では各専門職によるサポート内容,3章ではケースファイルを掲載.社会的緩和ケアの実際を知り,適切な介入と幅広い支援・ケアに繋げられるようになる一冊.
【目次】
1章 社会的緩和ケア 総論
1 医療・介護に関わる社会的問題
2 医療者は社会的問題にどこまで関わればよいか?
3-1 お金に関する支援
3-2 お金に関する社会制度
3-3 治療と仕事の両立支援
4-1 介護に関する支援
4-2 介護保険制度
5-1 身寄りがない患者の療養支援
5-2 身寄りがない患者が亡くなった後の対応
6 社会的緩和ケアの担い手
2章 社会的緩和ケアに関わる仲間を知ろう
1 医療ソーシャルワーカー 〜患者と医療者を社会につなぐ専門家〜
2 ケアマネジャー 〜介護の専門家〜
3 社会保険労務士 〜仕事の専門家〜
4 生命保険の担当者 〜お金の専門家〜
5 司法書士 〜法律の専門家〜
6 僧侶 〜宗教の専門家〜
7 葬儀業者 〜葬祭の専門家〜
8 社会福祉協議会 〜地域福祉の専門家〜
9-1 NPOによる支援1 〜LINEを使った単身者見守りサービス〜
9-2 NPOによる支援2 〜居住支援,終活・相続支援〜
3章 社会的緩和ケア ケースファイル
事例1 緩和ケア外来でのケース 〜お金がないから苦痛は我慢!?〜
事例2 緩和ケア病棟でのケース 〜介護できないので退院は無理です!〜
事例3 がん治療中の患者のケース 〜仕事とアピアランスがケアの鍵に〜
事例4 非がん疾患患者のケース 〜「SDH+人生の最終段階=社会的緩和ケアニーズ」〜
事例5 病院で身寄りがない人の看取りを行ったケース 〜財産管理や死後の事務処理をどうするか?〜
事例6 在宅医療でのケース 〜creative capacityを支えるという視点〜
事例7 救急医療でのケース 〜身寄りがない患者の救命医療をどこまで行うか?〜
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