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ジャーナリストで国際的に有名な映画監督の娘洋子が、ギタリストの蒔野と出逢う。
初対面から魅かれ合う二人の描写に、平凡な脇役としての人生に甘んじてきた読者はどう思うだろう。キラキラした夢物語として楽しむか、脇役としての諦めや嫉妬を感じるか。
後者ならば、脇役の策略を偶然が後押しして展開していく後半に胸がすくような痛快さを感じるかもしれない。ここまで見事に恋敵を陥れて略奪できたらすごい。
子どものことを思えば簡単にはなかったことにできない。真相をに苦悩する二人がそれでも理性的なのが歯がゆい気もするけれどそこは凡人じゃない主人公たちゆえか。
「正しくある」ことについて考えさせられる一方、凡人とはかけ離れたハイレベルな人生に、策略や恨みもそれほど生々しくは感じられない「美しい」ストーリー。













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