ありがとう
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受賞歴や再生回数、完成度、収益、視聴者コメント。
どの物差しを信じればいいのか揺れながら、それでも映像を撮り続ける二人の葛藤がとてもリアルです。 
「好きなことを仕事にする」「表現で食べていく」という言葉のキラキラした面だけでなく、
嫉妬や焦り、自意識のぐちゃぐちゃまで描き出していて、
読み終えたあと、自分が何を“スター”だと感じるのか静かに考えたくなる作品でした。
国民的スターって、今、いないよな。…… いや、もう、いらないのかも。誰もが発信者となった今、プロとアマチュアの境界線は消えた。新時代の「スター」は誰だ。「どっちが先に有名監督になるか、勝負だな」新人の登竜門となる映画祭でグランプリを受賞した立原尚吾と大土井紘。ふたりは大学卒業後、名監督への弟子入りとYouTubeでの発信という真逆の道を選ぶ。受賞歴、再生回数、完成度、利益、受け手の反応ーー作品の質や価値は何をもって測られるのか。私たちはこの世界に、どの物差しを添えるのか。ベストセラー『正欲』と共に作家生活10周年を飾った長編小説が待望の文庫化。
受賞歴や再生回数、完成度、収益、視聴者コメント。
どの物差しを信じればいいのか揺れながら、それでも映像を撮り続ける二人の葛藤がとてもリアルです。 
「好きなことを仕事にする」「表現で食べていく」という言葉のキラキラした面だけでなく、
嫉妬や焦り、自意識のぐちゃぐちゃまで描き出していて、
読み終えたあと、自分が何を“スター”だと感じるのか静かに考えたくなる作品でした。