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シマエナガ
『ぼくの！ わたしの！ いや、おれの！』は、ひとつのイスをめぐって「ぼくの！」「わたしの！」「おれの！」と取り合う子どもたちの姿を描いた絵本。短い言葉のくり返しとダイナミックな絵がユーモラスで、読み聞かせすると笑い声が広がります。やがてイスが壊れてしまう場面ではハッとさせられ、最後には分け合うことの大切さが自然に伝わります。シンプルながら「ものの所有」や「譲り合い」のテーマを子ども目線で描いていて、親子で会話が弾む一冊です。
