ありがとう
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勉強もバイトも「普通」がこなせないあかりが、推しを“解釈する”ことだけには異常なまでの集中力を注ぎ込む姿は痛々しくも切実で、
推しが燃えた瞬間に世界の支えが崩れ落ちる感覚が、ひしひしと伝わってきます。 
推し文化の表層的な明るさではなく、「生きづらさ」と背中合わせの依存や自尊心のかたちを掘り下げていて、
読み終えたあと、自分にとっての「支え」や、「好き」に縋る心の在り方について静かに考えさせられる一冊でした。













