赤髪の白雪姫 6の表紙
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少女コミック

赤髪の白雪姫 6

あきづき空太/著
発売日: 2011年10月05日
発行元: 白泉社

白雪はオビと共に、タンバルンの城に滞在中。一方、白雪を狙う謎の輩を捜索するゼン達は、彼らに白雪の居場所がばれたことを知る。白雪の身を案じたゼンはイザナの反を押し切って、自らタンバルンを目指す!! しかし夜会の日、ついに白雪の身に危険が!? 2011年9月刊。

担当ライター
シトロンのアイコン画像 シトロン
の面白い3つの見どころ

  • クラリネス国とタンバルン国の王子2人が共闘でワクワク
  • 白雪本人の意思を無視した者に対する怒り
  • ゼンが告げる決定的な言葉

book 赤髪の白雪姫 6 の書評(感想)

これぞ王国ファンタジー! と心の中で握りこぶしをしてしまうほど、ワクワク感に高揚すら覚えます。

夜会のためタンバルン国に滞在していた白雪は、警戒していた不審な美少年にとうとう攫われてしまいます。

挙句の果てに、二重で攫われる羽目になった白雪を奪還するため、

クラリネス王子ゼンとタンバルン王子ラジが共闘するという面白さに興奮します。

目の前で白雪を攫われたオビは単身でその跡を追いますが、その際に鳥使いの少女がゼンに託した白雪へのプレゼントが活躍します。

白雪を攫った美少年が『山の獅子』の仲間であることが判明し、更にその2人を攫ったのが『海の鉤爪』という賊であるとを突き止め、ゼンたちは追います。

攫う時に白雪の意思を確認したのかと詰問して怒るゼンからは、白雪の気持ちを大事にしていることが伝わってきます。

奪還作戦には、海上で船の進路を塞ぐ役をラジ、ゼンは根城を叩くために先回りします。

自国民にすらバカ王子と言われていたラジの成長には目を見張るものがあります。

白雪を取り返すため隣国に向かう前、ゼンがイザナに対してまっすぐ放ったある言葉に、ついにここまできた! という興奮と感慨深さにきっと胸が熱くなるでしょう。

泣いてもいい状況でも気丈に振る舞っていた白雪が、やっとゼンに会えて流した涙を見て、気持ちと意志が強いだけで普通の女の子であることを思い出しました。

ファンタジーに触れたい人は、ぜひ読んでみてください!

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