92歳の樋口恵子さんの著書『そうだ! ヒグチさんに聞いてみよう』を読みました。
老いを迎え、様々な悩みを抱える私たちにとって、樋口さんの経験談は、まさに生きる羅針盤だと思いました。
社会生活、家族関係、健康など、老いに関する様々なテーマが取り上げられており、それぞれの章で、樋口さんの知恵と経験が惜しみなく語られています。
老いは誰にでも訪れる自然な現象であり、それを恐れるのではなく、自分らしく生きるための新たな章だと捉えることの大切さを教えていただきました。
老いを前向きに生きるヒントを探している方、また、家族の介護に悩んでいる方にも、ぜひ読んでいただきたい作品です。