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遠山純生著『クリント・イーストウッド (E・Mブックス Vol.7)』は、俳優・監督としてのイーストウッドの軌跡を詳細に追った評伝です。西部劇スターから社会派監督へと変貌する過程や、彼の映画作りにおける独自の美学や哲学が豊富な資料とともに解説されています。出演作・監督作のエピソードや裏話も交えつつ、その人間像や芸術観に迫る内容で、映画ファンはもちろん、イーストウッドの創作の裏側を知りたい読者にも読み応えのある一冊です。