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義理堅く、正直で、何ものにもとらわれない不羈なる西行を、自ら詩人であり、英米で長く暮らして東西の文化に精通した著者が詳しく解き明かします。
天寿を全うし、自由の何たるかを存分に知り尽くした西行の生き方は、今日の私たちへの強烈なメッセージでもあるのです。
以下、本文より抜粋。
「月は樹木の挨拶にも答ヘずにさっさと上ってゆく。山にも丘にも月を捕へる力がない。雲でも月にかかるとするりと逃げられて仕舞ふ。・・・略・・・現実世界をするりと逃れて詩歌の法悦に遊ぶ西行は確かに地上の月だ。」













