『雑談が苦手な取材のプロが33年続けた 本音を引き出す聞く力』は、相手の本音を引き出すための具体的な聞き方や質問術を、長年の取材経験に基づき解説する一冊です。特に印象的だったのは、雑談の中でも信頼関係を築き、相手の心を開かせるテクニックが実践的に示されている点です。自己啓発としては、日常生活や仕事での会話に応用することで、人間関係の質を高め、より深いコミュニケーション力を養える内容でした。
「あのことを聞き忘れた」
「もっと突っ込めばよかった」
打ち合わせや会議のあとに、そんなふうに思ったことはありませんか?
また、こんな経験はないでしょうか?
・会話の途中で相手に話を遮られ、うんざりしたことがある。
・自分が話しているときに、相手がスマホをいじっていて興ざめした。
・一所懸命話しても、相手が「うんうん」と適当に聞き流しているように感じた。
・質問されたので答えたのに、相手がすぐに話題を変えてしまった。
誰でも、「この人とは話しやすい」と思うこともあれば、「なんだか話しづらい」と感じることもある。その違いは、相手に「聞き出す力」があるかどうかです。
本書は、共感しすぎる、沈黙がこわい、自分の価値観にこだわりすぎる、結論を急いでしまう……
そんな悩みを持つ著者が、33年人の話を聞き続けて辿りついた相手の心を開く18のスキルをお伝えします。
知れば、誰でも「ほしい情報」「漏らさず」を聞くことができるようになる1冊。
〔内容の一部〕
◎共感しすぎは次の質問を遮る
◎少し先を促す質問をする
◎自分勝手に相手の話をまとめない
◎自分の価値観はいったん脇に置く
◎相手の気分を害さない
◎お返ししたいと思う精神性を意識する
◎「ほぐす」「引き出す」「絞る」「広げる」「整える」
◎雑談の目的は、打ちとけること
◎おもしろい話をする必要はない
◎断りづらい状況をどう作る?
◎話が盛り上がらないとき
◎沈黙が怖い……など
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