武田登竜門さんの7編の短編漫画を収録した1冊です。
繊細で綺麗な絵柄がとても素敵でした。
7編とも独立した作品で、登場人物や時代、背景が異なる作品がそろっています。
すべてがハッピーエンドで終わる作品ではありませんが、なんだか心に残る不思議な作品集でした。
もう少し続きが読みたいと思わせる、絶妙なところで終わるのもこの作品の魅力に感じました。
拐かされた王女と指のない世話役の男、ふたりの声なき囚われの時間。
平凡な女性とストーカーで変質者の男の10分間。末期癌と宣告された最愛の妻との半年間。
公開即100万PVを記録した『大好きな妻だった』を含む計7篇の作品を収録し
224ページの大ボリュームで、待望の書籍化。
■収録作品
『その時がきたら』
『10分後に警察は来た』
『初夜はつつがなく』
『よかったね』
『楽園』
『悪くはねえけど』
『大好きな妻だった』
武田登竜門さんの7編の短編漫画を収録した1冊です。
繊細で綺麗な絵柄がとても素敵でした。
7編とも独立した作品で、登場人物や時代、背景が異なる作品がそろっています。
すべてがハッピーエンドで終わる作品ではありませんが、なんだか心に残る不思議な作品集でした。
もう少し続きが読みたいと思わせる、絶妙なところで終わるのもこの作品の魅力に感じました。