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両親の死をきっかけに、世界から色彩が消えてしまった青年が、水墨画との出会いをきっかけに色彩を取り戻していく物語、という感じでしょうか。
モノトーンのはずの水墨画に「色彩を感じた」という表現が何度かありますが、それが文章からもありありと伝わってくるのが面白いなと思いました。
一人の青年が、水墨画を通して、息を吹き返していく過程が美しくて、切なくて、泣けました。
映画も観たのですが、個人的には原作の方が好みでした。おすすめです。

















