今後の生き方を考えざるを得ない一冊です。
政治のこともよく知らず、周りの意見に流されがちなキミたちへ向けた書。
前半は、自分の政治的イデオロギー診断ができるので、食いつき気味で読んでしまいます。とても興味深いです。
後半にいくにつれ、
「自分は日本にこのままいたらどうなってしまうんだろう」
「日本沈没も遅くないよな…なんとかせねば!」
とどんよりした気分になるほど、かなりベビーな内容が含まれています。
いかに、政治的にちっぽけな存在かを思い知らされる衝撃の文言を畳み掛けられるんです。
日本の世界との様々なデータを用いながら、政治的イデオロギー(観念・思想)による見方や政治的歴史の変化などを知れば知るほど、日本という国がとってもクセの強い国だということが分かります。
政治ってよく知らないな、
日本の今後はどうなるんだろう、
と思っている方におすすめの本です。