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人生について考えさせられる一冊。
ヘミングウェイの生涯を知った上で読むと主人公であるサンチャゴにヘミングウェイの晩年の心情が投影されていることが分かる。若き頃米軍で勇ましく戦った筆者のように、サンチャゴは普通の人なら諦めるような場面でも絶対に諦めない。しかし、戦争と同じく、そうして必死に戦ったあげく何も得ることができないむなしさ。若かりし頃のたくましさへの憧れ。そうした、生きることのはかなさ、この社会の厳しさが漁の中に表現されている。














