税理士が読むべき本 おすすめ6選 実務で役立つ
誰もが知っている名作ビジネス書から、ちょっと変わり種のマンガまで、税理士必読の6冊をご紹介します。まずは、実務の一助となる最先端の税務知識を解説した一冊。また、税理士の仕事に直結する会計や経営の知識を深めるためのバイブルもピックアップ。そして、忘れてはならないのが、オーソドックスですが、経済やビジネスで通用するロジックが詰まった名著。さらに、仕事に役立つだけでなく、リフレッシュも兼ねて読める一風変わった角度から税理士業務を描いたマンガも必見。これらの本を通じて、あなたのスキルアップ、業務効率アップにお役立てください。
『顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方 : すべてをがんばりすぎなくてもいい!』
作者 | 井ノ上,陽一 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 第一法規 |
発売日 | 2024年03月 |
『実例でわかる M&Aに強い税理士になるための教科書〔第2版〕』
自分の歩むべき道を見つけたいすべての税理士の方、税理士を目指す方の道しるべに。好評「強い税理士」シリーズが大幅リニューアル。
■第1章 なぜ税理士はM&Aに強くあるべきか
ー01 増加する事業承継M&A
ー02 中小M&Aに関する国の取り組み
ー03 M&Aのプロセス
■第2章 顧問先がM&Aの買い手となった場合
ー01 顧問先からM&Aにより他社を買収したいと相談されたら
ー02 株式の価格と企業価値
ー03 デューデリジェンスの実施
ー04 買い手目線に立ったM&Aスキームの検討
ー05 M&A後における関与
■第3章 顧問先がM&Aの売り手となった場合
ー01 顧問先から会社を売却したいと相談されたら
ー02 売り手目線に立ったM&Aスキームを考える
ー03 M&Aにおける株価の向上策(磨き上げ)を考える
ー04 デューデリジェンスへの対応
ー05 M&A後における関与
■参考資料 中小M&Aガイドライン(抜粋)
作者 | 山田 勝也 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 税務経理協会 |
発売日 | 2023年11月02日 |
『税理士の業務におけるクライアント対応のポイント―悩ましい要求と法的リスク―』
作者 | 坂部 達夫(税理士)/土森 俊秀(弁護士) |
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価格 | 3960円 + 税 |
発売元 | 新日本法規出版株式会社 |
発売日 | 2024年05月29日 |
『税理士必携 顧問先の銀行融資支援スキル 実装ハンドブック』
いくらを?どうやって?どのタイミングで?税理士だからこそできる、会社を潤すおカネの話。
作者 | 諸留 誕 |
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価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 日本法令 |
発売日 | 2023年12月22日 |
『税理士の実務に役立つクールな話題』
作者 | 関根,稔,1947- taxML |
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価格 | 不明 |
発売元 | 財経詳報社 |
発売日 | 2023年01月 |
『こんな評価方法、知らなかった!実例と判決・裁決の重要エッセンスからつかむ税理士のための「時価」の算出方法Q&A』
財産評価基本通達からでは分からない特殊な財産等の「時価」の算出方法について、判決や裁決から重要なエッセンスを抽出し、さらに著者の実務経験をもとにした実務上の取扱いを数多く紹介しQA形式で解説した、相続実務に役立つ1冊!
○財産評価基本通達からでは分からない特殊な財産、特殊な事情がある財産の「時価」の算出方法を数多く紹介した、相続実務に役立つ1冊!
○特殊な財産等の評価について争われた事案から「時価」の算出に関する部分を根拠として抽出し、簡潔に提示。難解な判決や裁決例を読み込まずとも、その算出の方法や考え方がつかめる!
○著者の豊富な実務経験や、知っているかどうかで差が出るような資料や実例に基づいた「時価」の算出方法や考え方を紹介!
作者 | 上西左大信/竹内春美/佐藤善恵/中村光伸 |
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価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 第一法規 |
発売日 | 2023年09月12日 |
それでは、今回紹介した6冊の本についてまとめをさせていただきますね。それぞれが持っているテーマや視点は異なりますが、税理士の皆さんが現場で遭遇する場面や、具体的なビジネスシーンについて深く理解するためにとても役立つ本ばかりです。ただ知識だけを増やすというよりは、それぞれの背景や思想を理解することで、相手の立場を尊重した上での効率的な提案が可能になると感じました。
その中には、一見すると全く関係ないようなフィエルドから得られる示唆もありました。それらを現場で活かすことで、一般的な税理士の枠を超えたサービスが提供できるのではないでしょうか。また、一つの問題だけでなく、それが生じる上流・下流の現象について幅広く視野を持つことができるようになるでしょう。
これらの本を読むことで得られる情報や視点は、従来の考え方を大きく変えるかもしれません。しかし、それは必ずしも悪いことではありません。新たな視点や理解を持つことで生まれる、これまでにない解決策や提案があるかもしれませんから。
私たち全てが刻々と変わる世の中で活躍するためには、自らも進化し続けることが求められます。それには、どうしても新たな知識や視点を持つことが欠かせません。税理士の皆さんには、これまでの経験とこれから得る新たな知識を組み合わせて、日々の業務に活かしていただきたいと思います。
私たちが今日紹介した6冊の本は、その一助となることでしょう。そして、皆さんが一人ひとり更なる成長を遂げられることを心から願っています。あなたの輝く未来に乾杯しましょう。
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