紅茶を飲みながら楽しみたい小説7選

ゆっくりと湯気を立てる紅茶と一緒に、どっぷりとした読書の時間を楽しみませんか。ソファーに身を沈め、一杯の茶と共に異世界への扉を開けば、心地良い時間が流れます。度重なる隠された謎を解き明かす推理小説や、心温まる人間ドラマ、時には切ない青春物語まで、大小さまざまな物語があなたを待っています。どの作品もしっかりとした世界観と、それぞれの魅力的なキャラクター達が織りなす物語に、紅茶一杯で何時間でもくつろいでしまいます。紅茶の香りとともに、新たな物語へ旅立てる幸せな時間をお楽しみください。
『ときどき旅に出るカフェ』

氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密ーー世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。読めば心も満たされる“おいしい"連作短編集。
作者 | 近藤史恵 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2019年11月14日 |
『最高のアフタヌーンティーの作り方 = How to make your afternoon tea the best ever』

作者 | 古内,一絵 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2021年04月 |
『英国紅茶予言師(ティー・カウンセラー)』

作者 | 七海,花音 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2018年02月 |
『ニセモノ夫婦の紅茶店 〜あなたを迎える幸せの一杯〜』

穏やかな海辺の町、千葉の館山にひっそりと建つ紅茶専門の喫茶店『Tea Room 渚』。店を営む“夫婦”には、4つのルールがある。
1.互いの部屋には入らない。
2.共同生活に関わることは一人で判断しない。
3.本当の夫婦でないことは他言しない。
4.どちらか一方の申し出で、いつでも関係を解消できる。
神経質で毒舌な秀二と、社交的で明るいあやめ。訳あって偽装夫婦となった二人のもとを訪れるのは、困った事情を持つお客さんばかりで……。
作者 | 神戸遥真 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年02月23日 |
『ステラ・アルカへようこそ 〜神戸北野 魔法使いの紅茶店〜』

見習い魔女はじめました!?
無自覚タラシ ( 兄 ) & ドS ( 弟 ) な双子がふるまう優しく包み込む一皿と一杯
異国情緒あふれる街、神戸市北野。異人館街の一角に店を構える『ステラ・アルカ』は、悩みを抱える人以外お断りの、ちょっと不思議な紅茶店。
とある事情により店を訪れた千優を出迎えたのは、美麗だが謎めいた双子・響と奏。
無表情な兄と常に笑顔の弟が織りなす、心身ともにボロボロな千優だけのための、温かく滋味あふれる料理と紅茶ーー
すっかり魅了され客として通うも、思いがけず店で働かないかと打診された千優は…
作者 | 烏丸 紫明/ヤマウチ シズ |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2020年01月14日 |
『魔法使いのハーブティー』

親を亡くし、親戚をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。流れついたのは、横浜に住む伯父の家。しかし伯父から「魔法の修行に励むように」と言われーー!? ハーブティーをめぐる、温かなハッピーストーリー。
作者 | 有間 カオル |
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価格 | 759円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年03月23日 |
『秘密の花園でお茶を』

作者 | 安東,あや |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2019年10月 |
さて、いかがでしょうか。「紅茶を飲みながら楽しみたい小説7選」、きっとそれぞれの作品が皆さまの気に入る点を見つけてくれることと思います。深く考えずにスラッと読める作品から、思索にふけるような深遠な作品まで、バラエティ豊かな7つの小説を選びました。
一杯の紅茶と一冊の小説。なんとも贅沢な時間の過ごし方でしょう。ほんのりと紅茶の香りが漂う中、読むページをめくる度に広がる物語の世界。一人の時間をお楽しみの方も、お友達と共有しておしゃべりのネタにされる方も、とても心地よい時間を過ごせるはずです。
心ときめくような恋愛小説、色々な世界に誘われるファンタジー、熱い闘いを描いたアクション、胸に迫るヒューマンドラマ、サスペンスりっぱなミステリーなどなど、全く異なるテイストの作品ばかりですが、一つ共通していえるのは、どれもが手に取る者に感動や楽しさを与えてくれるでしょう。
また、紅茶と一緒に読むことで、より味わい深い読書体験が期待できます。ほのかに広がる紅茶の香り、温かさ、そしてしっとりとした口当たり。それらすべてが、物語の世界へと誘い、さらに深く、濃厚な感情を呼び覚ますかもしれませんね。
だから、ぜひ今回ご紹介した作品を手に取って、ゆったりとした時間を紅茶とともにどうぞ。それぞれの世界観をしっかりと感じ取り、一ページ、一ページを大切に読んでみてください。
小説を読む楽しみ、紅茶を味わう楽しみ。この二つが交わる素敵な時間を、皆さまがどんな風に過ごすか、今から私たちライターもとても楽しみにしています。素敵な読書ライフをお過ごしくださいね。
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