紅茶を飲みながら楽しみたい小説7選

ゆっくりと湯気を立てる紅茶と一緒に、どっぷりとした読書の時間を楽しみませんか。ソファーに身を沈め、一杯の茶と共に異世界への扉を開けば、心地良い時間が流れます。度重なる隠された謎を解き明かす推理小説や、心温まる人間ドラマ、時には切ない青春物語まで、大小さまざまな物語があなたを待っています。どの作品もしっかりとした世界観と、それぞれの魅力的なキャラクター達が織りなす物語に、紅茶一杯で何時間でもくつろいでしまいます。紅茶の香りとともに、新たな物語へ旅立てる幸せな時間をお楽しみください。
『ときどき旅に出るカフェ』

作者 | 近藤,史恵,1969- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2019年11月 |
『最高のアフタヌーンティーの作り方 = How to make your afternoon tea the best ever』

作者 | 古内,一絵 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2021年04月 |
『英国紅茶予言師(ティー・カウンセラー)』

作者 | 七海,花音 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2018年02月 |
『ニセモノ夫婦の紅茶店 : あなたを迎える幸せの一杯』

作者 | 神戸,遥真 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年02月 |
『ステラ・アルカへようこそ 〜神戸北野 魔法使いの紅茶店〜』

見習い魔女はじめました!?
無自覚タラシ ( 兄 ) & ドS ( 弟 ) な双子がふるまう優しく包み込む一皿と一杯
異国情緒あふれる街、神戸市北野。異人館街の一角に店を構える『ステラ・アルカ』は、悩みを抱える人以外お断りの、ちょっと不思議な紅茶店。
とある事情により店を訪れた千優を出迎えたのは、美麗だが謎めいた双子・響と奏。
無表情な兄と常に笑顔の弟が織りなす、心身ともにボロボロな千優だけのための、温かく滋味あふれる料理と紅茶ーー
すっかり魅了され客として通うも、思いがけず店で働かないかと打診された千優は…
作者 | 烏丸 紫明/ヤマウチ シズ |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2020年01月14日 |
『魔法使いのハーブティー』

親を亡くし、親戚をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。流れついたのは、横浜に住む伯父の家。しかし伯父から「魔法の修行に励むように」と言われーー!? ハーブティーをめぐる、温かなハッピーストーリー。
作者 | 有間 カオル |
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価格 | 759円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年03月23日 |
『秘密の花園でお茶を』

隠れ家カフェ「秘密の花園」にようこそ。
花の香りと美しい青年に、悩みも孤独も疲れも、
心から癒されます。
<STORY>
慕っていた兄の婚約にショックを受けた高校1年の滝川英美里は、思い悩むあまり道端で気分が悪くなり、同級生の伊庭健に助けられる。兄の店だと連れてこられたのは、住宅街にひっそりある隠れ家のようなガーデンカフェ。その美しい庭に魅せられ、英美里は優しく微笑んで迎えてくれた美青年の店主咲良に、誰にも言えない悩みを打ち明ける(第1話 キョウチクトウの誘惑)。
美しい庭の花とあふれる香り、甘いお菓子で訪問客を癒す、花カフェをめぐる目にも心にもやさしい物語。
<目次>
第1話 キョウチクトウの誘惑
第2話 ライラックの憂鬱
第3話 レンゲソウの窮地
第4話 花冷えの日
あとがき
装画:香魚子
<著者メッセージ>
この物語のテーマは『癒やしと救い』です。
身も心も疲れ切ってクタクターーそんなときに読みたくなる本をイメージして作りました。
私自身がそんなふうに疲弊していた時期に、癒やしを求めて書いたお話です。
なので、自分の好きなものを詰め込みました。
見るだけで気分が華やぐ花々、香りで癒やしをくれるハーブ。
甘くて綺麗なスイーツ。そのときの気分で選ぶ、様々なドリンク。
ほっと一息つける隠れ家カフェ、ほどよい距離感で接してくれる、素敵な店長。
そして、ハラハラドキドキもほしいーー各話に必ず主要人物の『秘密』を。
カフェのイメージは、その名のとおりバーネットの名作『秘密の花園』です。
思いがけず出会った、自分だけの秘密の場所。
外とは隔絶された別世界で、花や木々に囲まれているーー。
実在のカフェではなく、自分の理想をイメージして創作しました。
(あとがきより)
作者 | 安東 あや |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2019年10月04日 |
さて、いかがでしょうか。「紅茶を飲みながら楽しみたい小説7選」、きっとそれぞれの作品が皆さまの気に入る点を見つけてくれることと思います。深く考えずにスラッと読める作品から、思索にふけるような深遠な作品まで、バラエティ豊かな7つの小説を選びました。
一杯の紅茶と一冊の小説。なんとも贅沢な時間の過ごし方でしょう。ほんのりと紅茶の香りが漂う中、読むページをめくる度に広がる物語の世界。一人の時間をお楽しみの方も、お友達と共有しておしゃべりのネタにされる方も、とても心地よい時間を過ごせるはずです。
心ときめくような恋愛小説、色々な世界に誘われるファンタジー、熱い闘いを描いたアクション、胸に迫るヒューマンドラマ、サスペンスりっぱなミステリーなどなど、全く異なるテイストの作品ばかりですが、一つ共通していえるのは、どれもが手に取る者に感動や楽しさを与えてくれるでしょう。
また、紅茶と一緒に読むことで、より味わい深い読書体験が期待できます。ほのかに広がる紅茶の香り、温かさ、そしてしっとりとした口当たり。それらすべてが、物語の世界へと誘い、さらに深く、濃厚な感情を呼び覚ますかもしれませんね。
だから、ぜひ今回ご紹介した作品を手に取って、ゆったりとした時間を紅茶とともにどうぞ。それぞれの世界観をしっかりと感じ取り、一ページ、一ページを大切に読んでみてください。
小説を読む楽しみ、紅茶を味わう楽しみ。この二つが交わる素敵な時間を、皆さまがどんな風に過ごすか、今から私たちライターもとても楽しみにしています。素敵な読書ライフをお過ごしくださいね。
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