万博特集【おすすめ10冊】

「万博特集【おすすめ10冊】」、お待たせしました。これから紹介するのは、万博をテーマにした10决定版!時間と空間を超えて世界の知識を集めた万博の興奮と感動を、あなたの手元へ。一冊目は、一国の文化を知る旅のような歴史小説。二冊目は、現代のテクノロジーを未来の万博で斬新な視点から描いたSF。三冊目は、絵と言葉で贈る万博の魅力溢れる漫画。四冊目は、万博を舞台にした恋愛物語…。その他、珠玉の作品が勢ぞろい。万博の魅力を余すことなく楽しむなら、これらの作品は外せない。ぜひ一緒に万博の世界を旅しませんか?
『万博100の物語』

万博170年の歴史には、人類の野望が刻まれていた
誰がいつどこでなぜはじめたのか。どのような催しだったのか。万博という言葉の認知度に対して、その実態は意外と知られていない。2025年の大阪開催に向け、その一世紀半以上の歴史を紐解きながら、万博が人類にもたらしたものを明かす書籍を出版する。2004年に発売された『「万博」発明発見50の物語』 (講談社)に、著者である久島伸昭が加筆修正。オリジナルでは「50」だった項目数を「100」に増やし、吉本興業(ヨシモトブックス)から発行する。プロデューサー・ディレクターの立川直樹氏が書籍全体の監修を手がける。
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス
作者 | 久島 伸昭 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | ヨシモトブックス |
発売日 | 2022年05月31日 |
『大阪万博の戦後史 EXPO'70から2025年万博へ』

日本万国博覧会(EXPO'70)から50年の節目に、昭和・平成・令和をまたいでつむぐ万博を中核とした戦後史の物語。大空襲、占領下を経て、復興から高度経済成長へと向かっていく時代の空気と街の変貌、70年万博の熱狂を描き出す。大阪万博で注目を集めた主要パビリオンの見どころや、活躍した人物、万博後に継承されたレガシーや花博などの関連イベントにも触れ、さらには2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の構想案も公開。
EXPO'70ミニ図鑑
はじめに 戦後史としての大阪万博
◆第一章 戦災から復興への昭和二〇年代ーー大阪万博前史1一九四五〜一九五四年
◆第二章 都市改造が進む昭和三〇年代ーー大阪万博前史2一九五五〜一九六四年
◆第三章 大阪万博とは何だったのかーー一九七〇年の記録と記憶
◆第四章 継承される万博のレガシーーー万博後の大阪イベント史◇一九七一年〜
◆終章 二〇二五年日本国際博覧会へーー未来をデザインするその構想と計画
参考文献
索引
〔巻末資料〕
EXPO'70のデザイン・システムとプロセス
EXPO'70パビリオン一覧
作者 | 橋爪 紳也 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2020年02月26日 |
『万博からみた音楽史』

ベルリオーズ、マーラーが指揮棒を振り、ドビュッシーからガムランから着想を得る。音楽の普及や楽器の発展に寄与した近代万博の歴史を読み解く
第一章 水晶宮の国際博 一八五一年ロンドン
第二章 ナポレオン三世の見果てぬ夢 一八五五年パリ
第三章 初の「音楽展示」 一八六七年パリ
第四章 音楽の殿堂トロカデロ宮 一八七八年パリ
第五章 エッフェル塔とガムラン 一八八九年パリ
第六章 ホワイト・シティと巨大観覧車 一八九三年シカゴ
第七章 一世紀の総決算 一九〇〇年パリ
第八章 近代テクノロジーの祭典 一九三七年パリ
第九章 戦後の転換点 一九五八年ブリュッセル
第一〇章 太陽の塔と前衛音楽 一九七〇年大阪
作者 | 井上さつき |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2025年02月21日 |
『万博学 万国博覧会という、世界を把握する方法』

万博学、それは万国博覧会という研究対象を通じて可能になる、大きな学際的人間学の営みである。
19世紀半ばに始まり、今日につづく世界最大の公式催事ー、
本書は32本の論考で、万国博覧会のさまざまな側面に着眼し、掘り下げたその先に、人類世界の歩みを浮き彫りにする。
万国博覧会とは「世界を把握する方法」なのだ。
作者 | 佐野真由子 |
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価格 | 9350円 + 税 |
発売元 | 思文閣出版 |
発売日 | 2020年08月03日 |
『万博入門 新世代万博への道』

万博とはなにか? 万博に未来はあるか?
2025年の万博開催が決まり、これから本格的な準備作業がはじまります。
今後多方面で議論が展開され、種々の関係者もうなぎ上りに増えていきます。
しかし、こうした状況にあって、「万博とはなにか」「これからの万博に必要なことはなにか」といった基本情報が足りていないのが現状です。
万博を肯定するにせよ否定するにせよ、あるいは25年万博を推進するにしろ批判するにしろ、まずは万博を俯瞰的な視座から一望して冷静に"現在地"を見極めることが必要であり、その際に力になるのは大局的でフェアな万博史観です。
本書は、これから万博に関わろうとする人や万博をもっと知りたいという人の需要に応えるもので、万博研究の第一人者である著者が、万博の歴史を俯瞰しながら本質と課題をわかりやすく整理するとともに、21世紀の万博を考えるうえで大切なことはなにかを解説します。
作者 | 平野暁臣 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 小学館クリエイティブ |
発売日 | 2019年06月25日 |
『博覧会の歴史 第1回ロンドン万博から2025年大阪・関西万博まで』

時代の最先端を進む技術を一堂に集めて展示し、国際交流を深める場である「万博」を歴史、科学技術、くらし、芸術、現代への遺産の視点で読み解きます。1851年ロンドン万国博覧会から2025年大阪・関西万国博覧会まで、多彩な写真や資料、年表で紹介します。
作者 | |
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価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | あかつき教育図書 |
発売日 | 2024年02月29日 |
『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』

日本人は何を思い描いたか。土地は何を想ったか。
計画変更、延期、そして中止…。波乱に満ちた巨大イベントが映しだす夢と現実の相克、都市・郊外に刻まれた変貌の記憶。気鋭の民俗学者がたどるダイナミックな社会史!
作者 | 畑中 章宏 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 春秋社 |
発売日 | 2020年07月31日 |
『幕末万博騒動』

17歳の朝は、米利堅(メリケン)人通詞と日本人の遊女の間に生まれた子だ。ひょんな事から蔵前の墨長屋敷へ住み、常に洋装である。口入屋から通詞の仕事を紹介され、品川宿へ向かった。依頼主の仏蘭西の商人と話していると、1867年に開催されるパリ万博に、江戸幕府の他に薩摩藩も出るという噂を耳にする。万博参加は、国でないと出られないはずなのに、なぜ薩摩藩が…? 不思議に思いながらも長屋に戻った朝は、墨長屋敷にパリ万博の審査にて、闇組織「一目連」が参加するのを阻止すべしと、「仕組み」の依頼が入ったことを知る。出品物の「長益の茶碗」を巡る騒動のなか、朝は白と呼ばれる人物の協力を得て、佐賀の唐物屋(とうぶつや)に近づく。異国が日本に求めるものとは何かーー日本初参加(!?)の万博の裏側を、朝の見た景色と共に描き出す!
第一章 朝、悩む
第二章 朝、会う
第三章 朝、うつむく
第四章 朝、再会する
第五章、朝、疲れる
第六章 朝、息が浅くなる
第七章 朝、立ち尽くす
第八章 朝、命をかける
第九章 朝、叫ぶ
作者 | 横山 起也 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2025年04月25日 |
『近代万博と茶 世界が驚いた日本の「喫茶外交」史』

作者 | 吉野亜湖/井戸幸一 |
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価格 | 2156円 + 税 |
発売元 | 淡交社 |
発売日 | 2025年03月07日 |
『オオサカ、大逆転! 2025年関西・大阪万博。日本でいちばん「陽の当たる都市」へ』

2025年関西・大阪万博
日本でいちばん「陽の当たる都市」へ
大阪発の人気オピニオン番組を
制作するテレビ・プロデューサーが綴った
【大阪繁栄論】
【作家・ジャーナリスト 門田隆将氏 推薦】
オオサカ崩壊と復活の「謎」解明!
目からウロコの独自分析。
すべての日本人が共有すべき書
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【日本コナモン協会会長 熊谷真菜氏 推薦】
TV激論を仕掛ける報道マン渾身の1冊。
大阪LOVER必読!
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ドヤ街と貧困層、タレント知事、数多の経済事件・・・・・・
無秩序で危険な街Osaka。
“食とエンタメ"で世界から人が集う都市へ、なぜ13年で変貌できたのか?
「関西フューチャーサミット」のボードメンバー、
フォーリー淳子大同門社長との対談収録。
◇なぜ大阪は地盤沈下したのか?
阪神タイガース、21年ぶりの優勝/西川きよし氏、突然の出馬宣言/『11PM』でのドヤ街への密着取材
大阪一の暴力汚染地域での出来事/幻で終わった「大阪遷都案」/度々起きた殺人事件、経済事件
生活保護受給率が全国1位/タレント+天下り知事の無為無策/関西を代表する企業の経営危機が続出
◇「大阪オリジナル」の逆襲ーー東京とは異なる価値観で勝負する
「大阪維新の会」の誕生前夜/2008年1月。最年少知事の誕生/予算規模を前年度比10%削減に!
橋本氏と辛坊氏の関係と魅力/恋人の語らいが帰ってきた美しい御堂筋/ホームレスが消え、観光地になった大阪城公園
なぜUSJは人気を取り戻したのか「食」でヒット商品を生む有名企業の数々/「粉もん文化」は全国区に!
大阪人の反骨精神と東京への強い憧れ
◇もっと飛躍! 2025年への提案
関西広域連合と大阪都構想の挑戦/ラスベガスに学ぶ健全かつ成功するIR/「大阪は医療・健康の街」というイメージを世界に
SDGsは「儲かりまっせ」/フードテックに勝負を賭けよ/2020年代のキーワードは「格好よく」「クール」
「おもろい×クリエイティブ」を目指す/大阪という名前を捨てるぐらいで!
第1章 なぜ大阪は地盤沈下したのか?
第2章 「大阪オリジナル」の逆襲ーー東京とは異なる価値観で勝負する
第3章 もっと飛躍! 2025年への提案
第4章 大阪から世界が見えるーーフォーリー淳子・大同門社長との対談
作者 | 結城豊弘 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | ビジネス社 |
発売日 | 2021年06月23日 |
これまでにご紹介させていただいた10冠の作品群は、幅広いジャンルを網羅し、巧みな物語展開や鮮やかなキャラクター描写、深いテーマに触れながらも、多くの人々にとって楽しめる、読む価値のある作品ばかりです。そしてそれぞれが、文学の世界の広大さと奥深さを体験するための入り口となり得ます。
「読書」は、あらゆる時代や地域、さまざまな人間の視点を通して世界を見ることができ、知的な冒険ともいえる行為です。私たちが読むことで、遠い異国の地や過去、未来の世界へ旅をすることができます。また、作品の中に描かれる登場人物たちの感情や思考に共感し、誤解を解き、新たな視点を得ることで、自分たちの人生や社会について深く考えるきっかけを得ることができます。
それぞれの作品は作者から読者へのメッセージでもあります。そしてそのメッセージは一方通行ではなく、読者それぞれが自分の感じ方や解釈によって違った意味を見つけることができます。そんな個々の感想や意見を交換し、楽しむことで、読書の楽しみはさらに広がることでしょう。
今日紹介した作品たちは、きっとそのような読書体験の一助となり、あなたの視野を広げ、新たな人生の発見への扉を開くことと確信しています。皆さまが興味を持たれた作品があれば、ぜひ手に取り、その世界に没頭してみてください。きっと、これまで知らなかった自分自身や、新たな視点、そして世界が待っています。
最後になりましたが、万博特集をお楽しみいただけたら幸いです。これからも、皆さまの「知る」、「学ぶ」、「感じる」を支えるべく、多くの良書をご紹介してまいります。
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