『京城クリーチャー』から広がる世界!視聴後に読みたい本5冊
ドラマ「京城クリーチャー」を観て、あの迫力ある世界観に浸りたくなったあなたへ。日本の古都で迷い、ミステリアスな怪物と対峙するストーリーが気になるのなら、ぜひこちらの本を手に取ってみてください。古き良き日本と不思議なクリーチャーたちの関係性を深く掘り下げ、読者の想像力を刺激します。ドラマとは一風変わった視点から京都の町並みとクリーチャーの世界が交錯する様子は必見。人間ドラマも見応え十分で、キャラクターたちの成長とともに物語は進行します。この本を読めば、ドラマの舞台が更に深く理解できるかもしれませんよ。
『731部隊と戦後日本 隠蔽と覚醒の情報戦』
ソ連のスパイ、ゾルゲが握った細菌戦の情報。プリンスと呼ばれた首相の息子・近衛文隆の、戦犯収容所での不審死。『政界ジープ』、ミドリ十字、731部隊戦友会、日本イスラム教団教祖…残虐な人体実験の中心的医師、二木秀雄がたどる戦後の数奇な運命。ゾルゲ事件、731部隊、シベリア抑留ーすべてが絡み合う戦争の記憶。
作者 | 加藤哲郎 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 花伝社 |
発売日 | 2018年05月 |
『「満州」再訪・再考 : 「平頂山虐殺」と「731部隊」への道』
作者 | 重田,敞弘,1943- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 草の根出版会 |
発売日 | 2003年03月 |
『韓国映画・ドラマーーわたしたちのおしゃべりの記録2014〜2020』
世界の映画賞を独占した『パラサイト 半地下の家族』『はちどり』、そして韓国ドラマブームを再燃させた『愛の不時着』などで勢いづく韓国映画・ドラマ。その魅力を、2014年から語り合ってきたふたりの、ウェブ媒体や雑誌でのテキストに新録分を追加した対談&評論集。
社会性と娯楽性のハイブリッド、ジェンダーや階層への配慮、真摯なメッセージ性など、あらゆる要素の洗練度を極めた韓国の映画・ドラマの世界と韓国の社会を、日本との比較も含めながら、女ふたりでしゃべりつくしました! また、映画・ドラマとシンクロして昨今盛り上がりを見せる韓国文学やそこから派生したフェミニズム議論などについての話も。ふたりのおしゃべりを、存分にご堪能ください。
作者 | 西森 路代/ハン・トンヒョン |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 駒草出版 |
発売日 | 2021年03月01日 |
『韓国ノワールその激情と成熟』
作者 | 西森,路代 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日販アイ・ピー・エス (発売) |
発売日 | 2023年07月 |
『植民地朝鮮と〈近代の超克〉』
三木清、高坂正顕、高山岩男、申南澈、金南天、朴致祐などの転換期を生きた知識人たちは、いかに「近代」と向き合い、それを乗り越えようとしたのか。戦時期日本で大きな影響力をもった「近代の超克」をめぐる議論を、同時代の植民地朝鮮との関係に焦点を当てて読み直し、一国史を超えた歴史意識を剔出する。抵抗か協力かという二元論的な枠組みを問いに付し、帝国主義の構造を再考する画期的な試み。
作者 | 閔東曄/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 法政大学出版局 |
発売日 | 2024年09月24日 |
『大東亜共栄圏 帝国日本のアジア支配構想』
大東亜共栄圏とは、第2次世界大戦下、日本を盟主とし、アジアの統合をめざす国策だった。それはドイツ・イタリアと連動し世界分割を目論むものでもあった。日本は「自存自衛」を掲げ、石油、鉱業、コメ、棉花などの生産を占領地に割り振り、政官財が連携し、企業を進出させる。だが戦局悪化後、「アジア解放」をスローガンとし、各地域の代表を招く大東亜会議を開催するなど変容し、迷走する。本書は、立案、実行から破綻までの全貌を描く。
作者 | 安達 宏昭 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2022年07月20日 |
『帝国日本の観光 : 政策・鉄道・外地』
作者 | 千住,一,1976- 老川,慶喜,1950- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本経済評論社 |
発売日 | 2022年02月 |
『帝国日本と鉄道輸送 変容する帝国内分業と朝鮮経済』
19世紀末以来、台湾・朝鮮、満洲を実質的に植民地化した日本は、鉄道による効率的な物流網を築こうとした。創出された朝鮮内の市場がどのような特質を持って成長し、各地域間で分業体制を築いたのか。帝国内の米・粟・石炭や綿織物などの工業製品の生産・流通・消費の実態を鉄道統計資料から分析。日本帝国下の朝鮮経済の実像を解き明かす。
作者 | 竹内 祐介 |
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価格 | 8800円 + 税 |
発売元 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2020年11月30日 |
そんな風に、このドラマの世界観を深授けるために手にとるべき一冊をご紹介させていただきました。この本を読むと、ドラマの魅力がさらにパワーアップするだけでなく、キャラクターやストーリーに対する理解が深まること間違いなしです。
特に、作中で起きる神秘的な出来事やキャラクター達の心情の変化が、紙面で描かれているところはなかなか見ごたえがありますよ。とはいっても、シリーズ作品なので、ドラマだけ見ても十分に楽しむことができますが、さらに深く世界に入り込みたいと思う方には、ぜひこの本を読んでいただきたいと思います。
ただし、本を読むことでドラマの結末などが予想できてしまう可能性もありますので、何事もネタバレが嫌な方は要注意です。それでも、それぞれの物語が交錯し合うこの作品を、複数のメディアで楽しむことができるのは、とても豊かなエンターテイメント体酒だと思います。
さて、私がこれほどまでにお勧めする理由は、ただ単に物語が面白いだけではありません。もちろん、その面白さも大切な要素ですが、それ以上に、読む者の心を揺さぶる、深いメッセージが込められているからなんです。この作品が描き出す、人間の成長、友情、愛、そして生と死。それぞれのテーマは、私たちが日々の生活の中で忘れがちな大切なことを、改めて思い出させてくれます。
それでは、このドラマと一緒に、この本もぜひ手にとってみてください。虚構の世界から、何か新たな気づきや感動を得ることができれば、それに勝る喜びはありませんよね。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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